ス・ムダルジ
ス・ムダルジ(簡体字:苏木达尔基、ラテン文字転写:Su Mudaerji、チベット文字:བསོད་ནམས་དར་རྒྱས།་ 、1996年1月20日 - )は、中国の男性総合格闘家。四川省アバ・チベット族チャン族自治州黒水県出身。エンボ・ファイトクラブ/アメリカン・トップチーム所属。チベット民族初のUFC選手[3]。 来歴総合格闘技2016年、プロ総合格闘技デビュー。中国の格闘技団体武林風を主戦場に14戦11勝の戦績を残す。 UFC2018年11月24日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Blaydes vs. Ngannou 2でルイス・スモルカと対戦し、腕ひしぎ十字固めで2R一本負け[4]。 2020年11月28日、フライ級復帰戦となったUFC on ESPN: Smith vs. Clarkでマルコム・ゴードンと対戦し、スタンドパンチ連打で開始44秒のKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。 2021年1月20日、UFC on ESPN: Chiesa vs. Magnyでザルーク・アダーシェフと対戦し、3-0の判定勝ち。3連勝となった[6]。 2022年7月16日、約1年6カ月ぶりの復帰戦となったUFC on ABC: Ortega vs. Rodríguezでフライ級ランキング8位のマット・シュネルと対戦。パンチと肘打ちで何度もシュネルをぐらつかせたものの、テイクダウンを奪われグラウンドの肘打ちとパウンドで巻き返されると、最後はマウントから反転した際に三角絞めを極められ2Rテクニカル一本負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[7]。 2023年12月9日、UFC Fight Night: Song vs. Gutiérrezでフライ級ランキング10位のティム・エリオットとバンタム級契約で対戦し、肩固めで1R一本負け。当初は同大会でアラン・ナシメントと対戦予定であったが、ナシメントの負傷欠場によりエリオットとの対戦に変更された[8]。 戦績
表彰
脚注
関連項目外部リンク |
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