セメン・パダンFC
セメン・パダンFC (英語: Semen Padang Football Club、インドネシア語: Persatuan Sepak Bola Semen Padang) はインドネシア・西スマトラ州のパダンに本拠地を置くプロサッカークラブである。セメン・パダンは2013年現在、国内最上位リーグであるインドネシア・プレミアリーグに参戦している。クラブは1980年11月30日に創設された。クラブ名の「セメン (Semen)」はインドネシア語でセメントを表す単語であり、メインスポンサーが地元のセメント会社であることに由来している。 歴史セメン・パダンはインドネシア最古のセメント会社PTセメン・パダンが保有するプロサッカークラブである。このサッカークラブは西スマトラ州のパダンに本拠地をおいている。チームの愛称はカバウ・シラー (Kabau Sirah) である。 リーガ・インドネシア (1990年代に整備されたインドネシアのリーグシステム) ができる以前は、セメン・パダンはプロサッカークラブとしてガラタマと呼ばれるセミプロリーグに参加していた。1992年にはデルフィ・アドリの決勝ゴールによりピアラ・ガラタマ (ガラタマリーグカップ) でクラブ初タイトルを獲得した。AFC国際大会初参加となったアジアカップウィナーズカップ1993-94では準々決勝にまで進出した。 獲得タイトル国内
現所属メンバー注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
AFC国際大会における成績
スタジアムセメン・パダンは現在15,000人収容のスタジアムを本拠地としている。このスタジアムの名前はハジ・アグス・サリム・スタジアムであり、地元出身でインドネシアのイスラム改革主義運動に大きな貢献を果たした国民的英雄、アグス・サリムからスタジアム名が取られている。 サポーターセメン・パダンのサポーターは「ウラン・アワク」 (Urang Awak) と呼ばれる。しかし、2001年以降、セメン・パダンには「The Kmer's (Kabau Sirah)」と呼ばれる熱狂的なサポーター集団のファンクラブができた。その後、セメン・パダンに「スパルタクス (Spartacks、Supporter Padang dan Anak RanTau Cinta Kabau Sirahの略称、Kabau Sirah以外のパダンのサポーターの意)」と呼ばれる2つ目のサポーターファンクラブができた。その他、Kmer'snitaやUni Spartacks (女性サポーター専用の組織) 、UWS (ウルトラス・ウェスト・スマトラの略称) 1980などができ、彼らは競うようにクラブのサポートを続けている。 歴代所属選手→詳細は「Category:セメン・パダンFCの選手」を参照
スタッフ
ライバルセメン・パダンは国内の同じリーグに所属するシュリーヴィジャヤとライバル関係にある。この2クラブ間の対戦は通常ダービー・カラシク (Derby kalasik, クラシック・ダービーと同義) と呼ばれる。また、同じスマトラ島に本拠地を置くことからスマトラ・ダービーとも呼ばれる。 スポンサーキットサプライヤー脚注
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