セーザル・アパレシド・ロドリゲス
セーザル (César) ことセーザル・アパレシド・ロドリゲス(César Aparecido Rodrigues, 1974年10月24日 - )は、ブラジル・サンパウロ出身の元同国代表サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはミッドフィールダー。 経歴1992年、CAジュベントスでキャリアをスタート。クラブの昇格を経験する一方で、運営資金の窃盗に関与したとして1994年から1998年までの5年4ヶ月間を刑務所で過ごす。そのためSSラツィオへ移籍する際には新聞に「刑務所からラツィオへ移籍」と掲載された。 ラツィオでは長らく主力として活躍したが、2006年の1月にインテル・ミラノにローンで加入。シーズン終了後にインテルへ完全移籍したものの、2006-07シーズンの開幕前にブラジルのSCコリンチャンス・パウリスタへ期限付きで移籍した。2007年1月からはイタリアに復帰し、ASリヴォルノ・カルチョでプレー。2007-08シーズン前の移籍市場で2年振りにインテルに復帰した。復帰後はプレシーズンマッチでの活躍もあり、シーズン前半は貴重な戦力となった。しかしながら中盤の負傷選手が復帰し、システムが4-3-1-2で固定されると出番がなくなり、2008年5月のロベルト・マンチーニ監督の退陣とともに再度戦力外となった。 同年11月に元インテルのアシスタントコーチで、ボローニャFCの監督を務めていたシニシャ・ミハイロヴィチ監督の要望を受け、同クラブに加入することが決定している。 その後、下部リーグのクラブでプレーしていたが、クラブは2010年に破産し退団を余儀なくされ、2011年に現役を引退。 代表歴2001年にブラジル代表として2試合出場している。 指導歴現役引退後は古巣ラツィオの下部組織で指揮を執る。2018年3月19日、USサマゴールのU-15部門に招聘された[1]。 タイトル
脚注
外部リンク
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