タグボート (アートプロモーション会社)
株式会社タグボート(英: Tagboat Inc.)は、東京都中央区に本社を置く、主に現代アートのオンライン販売を行う企業。また、常設ギャラリーを銀座の阪急メンズ東京7階から移転し、人形町にオープン。年間を通して定期的に企画展を開催する。 沿革
黎明期株式会社エムアウトの最初の新規事業として発足した「Gallery Tagboat」は、国内で初めての現代アートの通販サイトとしてスタートした。当初は海外や国内の著名アーティストのマルチプル作品を中心として、ネット専業の事業として新しい顧客を広げていった。 若手アーティストの支持・育成現社長の德光健治が入社以降、株式会社エムアウトの事業部のひとつから株式会社ギャラリータグボートへと事業会社化した後、ネット専業だけでなく若手アーティストの支持・育成事業やアートイベント事業をスタートさせた他、自社が直接取り扱いとするアーティストの作品販売を拡大させてきた。現在もIndependent等の若手アーティストの展示を中心とした事業に力を入れている。 オンラインとオフラインのマルチチャンネル化2019年に自社スペースを持って以降は、ネット専業ではなくリアルでの展示販売に力を入れ、そのため取り扱いアーティストの数も急激に増加した。取り扱い作家がそれぞれ個展ブースを展開するtagboat Art Fair、アーティストの自由な展示空間の提供を目的としたアート解放区等の他、百貨店との共同での大型アートイベントの取り組みも増えている。2019年3月には、有楽町にある阪急メンズ東京のフルリニューアルに伴い、新しいギャラリーを同館7階にオープンさせた。2023年2月には、阪急メンズ東京7階から移転し、人形町にオフィスと併設するかたちで常設ギャラリーをオープンさせた。 事業アジア最大級のオンラインギャラリーサイト「tagboat」にて数万点を超えるアート作品を販売している。直接取り扱いアーティストは国内最大級で160名(2022年9月現在)。2019年3月から2023年3月まで阪急メンズ東京7階に、2023年2月より人形町へ常設のギャラリースペースを持ち、若手アーティストの現代アート作品を販売している。若手アーティストだけでなく草間彌生、奈良美智、村上隆、アンディ・ウォーホル、キースヘリングなど世界でも有名な作家のセカンダリー作品を数多く販売している。 タグボートは以下の3つのミッションのもと日本のアート業界の変革にとり組んでいる。
外部リンク
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