ダニエル・ジェームズ
ダニエル・オーウェン・ジェームズ(Daniel Owen James、1997年11月10日 - )は、イングランド・キングストン・アポン・ハル出身のサッカー選手。EFLチャンピオンシップ・リーズ・ユナイテッド所属。ウェールズ代表。ポジションはFW。 クラブ経歴2006年、10歳の時に、ハル・シティのジュニアチームに加入した。12歳の時、友人との関係を優先するためサッカーをやめたいと思ったこともあったが、ハルのコーチに引き留められたという[1]。2014年、U-18チーム所属時に、ウェールズに拠点を構えるスウォンジー・シティが持つU-18チームに移籍をした[2]。 2017年6月30日、クラブのリザーブチームからトップチーム昇格と同時に、当時フットボールリーグ1に所属していたシュルーズベリー・タウンへシーズン終了まで期限付き移籍をした[3]。しかし、ここでは全く出番を得ることができず、公式戦に1試合たりとも出場することはなかった。 2018年2月6日、FAカップ4回戦のノッツ・カウンティ戦で後半62分、ネイサン・ダイアーとの交代でピッチに入り、トップチーム初出場を飾った。さらに、82分には、プロ初ゴール並びにスウォンジー・シティでの初得点となるゴールを決めている[4]。 2018-19シーズンからは、チームの主軸として活躍をし、8月17日のバーミンガム・シティ戦でリーグデビュー[5]、11月24日に行われたノリッジ・シティ戦でリーグ初得点を記録した[6]。 2019年6月12日、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍することが発表された[7]。怪我人が前線に続出していたこともあり、開幕戦チェルシー戦で途中交代から4点目を決めて移籍後初ゴールを挙げ、第2節からは先発で出場した。 2021年夏の移籍期間最終日となる2021年8月31日にリーズ・ユナイテッドへ移籍することが発表された[8]。 2022年9月1日、フラムへの1年間のローン移籍が発表された[9]。 代表経歴イングランド出身のため、イングランド代表選択権も持っているが、彼の父がウェールズのアバーデア出身ということからウェールズ代表を選択した[10]。U-17とU-19代表ではそれぞれのUEFA 欧州選手権に出場した。 2018年11月20日、以前からA代表招集はあったものの、出場こそは無かったが、この日のアルバニア代表との親善試合に臨むウェールズ代表に招集され、フル代表初出場を飾った[11]。2019年3月24日に行われたUEFA 欧州選手権予選のスロバキア代表戦にて、前半5分にこの試合の決勝点となる代表初ゴールをマークした[12]。 人物父はウェールズ出身のウェールズ系イングランド人、母はイングランド人である[13]。 個人成績クラブ
代表歴出場大会試合数
得点
脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia