ダニエル・ハリス・ローゼン
ダニエル・ハリス・ローゼン(Daniel Harris Rosen、1971年1月14日 - )は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州出身の視覚芸術家、キュレーター、プロデューサー、ライター、および映像、マルチメディア・プロジェクトのクリエイティブ・ディレクター。 TokyoDex[1]のCEO兼クリエイティブ・ディレクターとして様々なアート系の企画[2]に携わっている。日本語話者[3]。 1990年に初来日。広告代理店にて、コピーライティングやデザインプロダクションに携わる一方、陶芸家としての活動を開始。2010年に多摩美術大学大学院美術研究科博士課を程了、同年TokyoDex創立。多摩美術大学在学中には、アートグループ・輪派絵師団の一員として注目を集め[4]、Youtubeでの活動は1億1千万回以上の視聴を集める。 以来、大規模なインスタレーション作品に取り組み始め、デジタル画像・映像と焼物のハイブリッド作品を制作。日本のアート業界において25年以上のキャリアを築き上げてきた[5]。 経歴学歴
アーティスト活動主な活動ダニエル・ハリス・ローゼンが代表、クリエイティブ・ディレクターを務める「TokyoDex」は、「アートを通じて新たな世界を届ける」を使命に、企業とアーティストをつなぎ、心動く体験を創造するエージェンシーとしての活動を続けている。 2012年12月の創立以来、5年以上に渡り、アートキュレーションの第一人者として活動を展開しており、多くのクライアントのオフィス環境を彩るアート作品をキュレーションしてきたほか、ドイツ大使館の壁画に描いたアート作品や、2018年に開催された日本最大級のミュージックイベントであるフジロックフェスティバルで飾られたジョニー・ウォーカーのキャラクター、ストライディングマンのペインティングを行うなど、特定の枠にとらわれない数々のプロジェクトを展開し、注目を集めている。 中でも、2018年2月6日にドイツ大使館の壁面に完成させたアート[7]は、大きな注目を浴びた(東西冷戦の象徴として存在していたベルリンの壁をモチーフに、ベルリンの壁が崩壊してからの日数が、存在していた日数と同じ10,316日を迎えたことを記念に制作)。 近年では「Better with Art」のスローガンを打ち出しながら、企業カルチャーをアートで表現すべく、オフィスアートやそれに伴う、ワークショップにも注力しており、インディード (Indeed Japan) や、シービーアールイー (CBRE)[7] などの企業の装飾を手掛けるほか、コシノジュンコや小池百合子、福澤朗らがオープニングイベントに登場[8]した、東京・大塚の卓球コミュニティスペース「ping-pong ba」のウォールアートを手掛ける[9]など、アートの力でクライアントのクリエイティビティに寄与する取り組みを進めている。 メディア出演・イベント登壇メディア出演
イベント登壇
出典
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