ダムパークいばきたダムパークいばきた(ダムパークいばきた)は、大阪府茨木市北部地域(通称いばきた)に位置する安威川ダム周辺に整備された公園で、「公共施設」と「民間施設」が共存する都市公園という特徴がある。 湖畔ゾーンと風の丘ゾーンの2つのゾーンがあり、湖畔ゾーンは2024年4月23日に一部エリアが先行オープン、風の丘ゾーンは2024年7月29日にオープンした。「ダムパークいばきた」という名称は、全国から案を募集し、市民投票と関係者の意見等を踏まえて決定された。 用地の確保と造成は市が行ない、建設や運営は民間事業者が担当した。ダム建設(治水対策)という事業効果だけでなく、ダム建設に対する地元への補償的な意味で地域振興に生かすことを踏まえた事業である[1]。 2025年3月17日には、湖畔ゾーンに民間吊橋エリアである「GRAVITATE OSAKA」がオープンした[1]。以後、にぎわい検討エリア、デッキエリア、多目的運動広場エリアが順次オープン予定となっている。 GRAVITATE OSAKAダム湖にかかる歩行者専用つり橋を中心とした民間施設エリア。つり橋の長さは、これまで日本最長とされていた静岡県三島市の「三島スカイウォーク」の400m[1]を上回る420m。主塔は入り口側が高さ60m、反対側が12mと非対称なデザインになっている[1]。吊り橋の中ほどにはバンジーデッキがあり、湖めがけてジャンプする「ブリッジバンジー」やバンジージャンプとブランコを組み合わせたような「ブリッジスイング」といった、橋を活用したアクティビティーを楽しむことができる[2]。吊り橋の湖面からの高さは55mで、中央部分からは大阪市内を望むことができる。施設内にはレストランがあり、ダム湖をイメージしたカレーや地元の食材を使ったスイーツなどが提供される[1][3]。 アクセス(湖畔ゾーン)
主な出来事
脚注
外部リンク
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