ティム・ピーターソン (野球)
ティモシー・ルイス・ピーターソン(Timothy Louis Peterson, 1991年2月22日 - )は、アメリカ合衆国ワシントン州ピアース郡ピュアラップ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。メキシカンリーグのラグナ・ユニオン・コットンファーマーズ所属。 経歴プロ入りとメッツ時代2012年のMLBドラフト20巡目(全体620位)でニューヨーク・メッツから指名され、6月17日に契約[2]。契約後は傘下のA-級ブルックリン・サイクロンズでプロデビュー。15試合に登板して1勝1敗、防御率6.26、23奪三振を記録した[3]。 2013年はA-級ブルックリンとA級サバンナ・サンドナッツでプレー。A級サバンナでは18試合(先発3試合)に登板して1勝0敗、防御率5.13、30奪三振を記録した[3]。 2014年はA級サバンナで19試合に登板後、6月にA+級セントルーシー・メッツへ昇格。A+級セントルーシーでは13試合に登板して2勝1敗、防御率5.70、26奪三振を記録した。9月1日にはAA級ビンガムトン・メッツでプレー[3]。 2015年はA級サバンナでプレーし、16試合に登板して1勝0敗2セーブ、防御率1.69、22奪三振を記録した[3]。 2016年はA+級セントルーシーで12試合に登板後、5月にAA級ビンガムトンへ昇格。AA級ビンガムトンでは36試合に登板して3勝1敗1セーブ、防御率4.09、53奪三振を記録した[3]。 2017年はAA級ビンガムトン・ランブルポニーズ[4]とAAA級ラスベガス・フィフティワンズでプレー。AA級ビンガムトンでは41試合に登板して5勝3敗7セーブ、防御率1.14、53奪三振を記録した[3]。 2018年はAAA級ラスベガスで開幕を迎え、5月30日にメッツとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[5]。同日のアトランタ・ブレーブス戦でメジャーデビュー。2回を投げ1安打(1本塁打)1失点1四球だった[6]。6月14日にクリス・ベック(前日にウェイバー公示で獲得)を起用するため、AAA級ラスベガスへ降格した[7]。6月19日にメジャーへ再昇格した[8]。その後はリリーフに定着。6月26日のピッツバーグ・パイレーツ戦ではメジャー初勝利を挙げた[9]。しかし7月は防御率12.54の乱調で、8月1日にAAA級ラスベガスへ降格した[10]。8月13日にメジャーへ昇格した[11]が、8月15日のボルチモア・オリオールズ戦で2回を5安打4失点(1本塁打)1四球と結果を残せず[12]、翌16日にAAA級ラスベガスへ降格した[13]。セプテンバー・コールアップの9月1日にメジャーへ昇格した。この年メジャーでは22試合に登板して2勝2敗、防御率6.18、25奪三振を記録した。 2019年5月23日にDFAとなり[14]、26日にマイナー契約でAAA級シラキュース・メッツ[15]へ配属された[16]。6月9日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[17]。8月16日に再びDFAとなり[18]、20日にマイナー契約を結び、AAA級シラキュースへ配属された。9月30日にFAとなった[19]。 エンゼルス傘下時代2021年4月5日に独立リーグであるアトランティックリーグのレキシントン・レジェンズと契約したが[19]、シーズン開幕前の5月18日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結んだ[19]。AAA級ソルトレイク・ビーズで43試合に登板して3勝1敗9セーブ2ホールド、防御率4.63の成績を残したが、メジャーでの登板はなく、オフの11月7日にFAとなった[19]。 独立リーグ時代2022年4月12日にアトランティックリーグのケンタッキー・ワイルドヘルス・ゲノムスと契約した[19]。27試合に登板して2勝1敗6セーブ、防御率1.30という好成績を残した。 メキシカンリーグ時代2022年7月13日にメキシカンリーグのユカタン・ライオンズに移籍した。10試合に登板して7セーブ、防御率4.66を記録した[19]。 2023年7月3日に同リーグのラグナ・ユニオン・コットンファーマーズに移籍した[19]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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