テキセツの街
テキセツの街(テキセツのまち)は、吉本興業東京本社に所属する日本のお笑いコンビ。2021年4月1日結成[2][注 1]。コンビとしての芸歴は、NSC東京校26期と同期扱い。 メンバー
来歴共に日本大学出身。同大学の落語研究会(日本大学経商法落語研究会)に所属し、2016年頃にアマチュアコンビ「テキセツの街」を結成し活動[3]。コンビ名は、まず「平仮名と片仮名と漢字が混ざった名前にしたい」という考えから「○○の街」という素案を出し、○○の部分に当てはめる言葉を色々と調べていく中で、東郷が「なかなか適切な言葉がない」と発言したのを聞いた山下が「そのテキセツを使おう」と意見したことで決まった[7]。 2017年12月、日本一面白い大学生漫才師を決める大会「大学生M-1グランプリ2017」にて優勝[6]。毎年夏に行われる大学のお笑いサークルの大会「NOROSHI」では、2018年と2019年に決勝進出[注 2]。山下は大学卒業後もお笑い芸人として活動することを考えていたものの、東郷はプロのお笑い芸人になるつもりはなく、大学卒業に合わせてコンビを解散した[10]。 2019年4月、山下は吉本興業の養成所に入り、NSC東京校25期生となる。大学の後輩だった青木京介とコンビ「S級バニー」を結成し活動する[5][10]。 同年、東郷はテレビ局のADとして就職し、TBS系列『マツコの知らない世界』などの番組制作に携わっていたが[11]、仕事内容が合わず退職を決意する[10]。お笑い芸人になることを志し、山下に「再びコンビを組めないか」と連絡を取り、山下も「それなら、東郷がNSCを卒業するまで待つ」と了承[10]。当時の相方である青木と相談の上、同年9月に「S級バニー」を解散し[10]、以後ピン芸人として活動[12]。 2020年4月、東郷がNSCに入学。東京校26期生となる。 同年6月、山下は大学時代の先輩でもあるピッピ大谷とコンビ「コマーシャルズ」を結成[13]。大谷からコンビ結成を持ち掛けられた際、山下は「東郷と組む約束をしているから」と断ったものの、大谷が「それでも全然良いよ!」と言い、東郷がNSCを卒業するまでの期間限定のコンビとして活動することに[10]。2021年3月に解散[14]。解散後、大谷は同年4月に同期の大石とのコンビ「鬼ぷりん」を結成し活動中[15][16]。 2021年3月、東郷がNSCを卒業。同年4月に改めて山下とのコンビ「テキセツの街」を結成する[17][18]。 同年5月からは神保町よしもと漫才劇場のオーディションメンバーとして活動を続け、2022年6月に行われた「Jimbochoサバイバルバトル」の結果を受け、同劇場の所属メンバーとなった[19]。 芸風主に漫才。2021年、コンビ結成1年目で出場したM-1グランプリでは、3回戦に進出[2]。 まず山下が甲高い声で「はーいどうもー!」と言いながら登場し、遅れて東郷が付いてくる。ネタ中は山下が1人コントのように様々な役柄を演じ、東郷がその言動に対し細かくツッコミを入れるスタイルが多い。 出囃子賞レース等での成績現コンビM-1グランプリ
キングオブコント
その他
個人またはその他のコンビ
出演ラジオ単独ライブ
脚注注釈出典
外部リンク |
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