ディエゴ・カスティーヨ (内野手)
ディエゴ・アレハンドロ・カスティーヨ(Diego Alejandro Castillo, 1997年10月28日 - )は、ベネズエラのララ州バルキシメト出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。MLBのカンザスシティ・ロイヤルズ傘下所属。 経歴プロ入りとヤンキース傘下時代2014年にアマチュア・フリーエージェントでニューヨーク・ヤンキースと契約してプロ入り。 2015年、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ヤンキースでプロデビュー。56試合に出場して打率.331、40打点、5盗塁を記録した。 2016年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースでプレーし、44試合に出場して打率.267、1本塁打、8打点、5盗塁を記録した。 2017年はA級チャールストン・リバードッグスでプレーし、118試合に出場して打率.269、1本塁打、42打点、9盗塁を記録した。 2018年はA+級タンパ・ターポンズでプレーし、 120試合に出場して打率.260、2本塁打、51打点、11盗塁を記録した。 2019年もA+級タンパでプレーし、114試合に出場して打率.248、4本塁打、33打点、13盗塁を記録した。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されず、公式戦への出場はなかった。 2021年はAA級サマセット・ペイトリオッツで開幕を迎えた。 パイレーツ時代2021年7月26日にクレイ・ホームズとのトレードで、朴孝俊と共にピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[1]。移籍後は傘下のAA級アルトゥーナ・カーブへ送られ、その後AAA級インディアナポリス・インディアンズへ昇格した。この年は移籍前と合わせて3チーム合計で105試合に出場して打率.278、19本塁打、55打点、9盗塁を記録した。オフにルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠に登録された[2]。 2022年は開幕ロースター入りし、開幕戦となった4月7日のセントルイス・カージナルス戦でメジャーデビューを果たした[3]。そのままメジャー定着し、最終的に96試合に出場して打率.206、11本塁打、29打点、1盗塁を記録した[4]。 ダイヤモンドバックス時代2022年12月23日にスコット・ランドールとのトレードでアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[5]。 2023年、メジャーでは1試合のみの出場にとどまった(7月31日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦にて代打で登場し、右飛に倒れる[6]。)。マイナーでは傘下のAAA級リノ・エーシズでプレーし、124試合に出場して打率.313、3本塁打、72打点、13盗塁を記録した。オフの12月22日にDFAとなった[7]。 オリオールズ傘下時代2024年1月5日にウェイバー公示を経てニューヨーク・メッツへ移籍した[8]。だが、1月12日にDFAとなり[9]、19日にウェイバー公示を経てヤンキースへ移籍した[10]。だが、1月29日に再びDFAとなり[11]、2月5日にウェイバー公示を経てフィラデルフィア・フィリーズへ移籍した[12]。だが、2月13日に三たびDFAとなり[13]、2月16日にウェイバー公示を経てボルチモア・オリオールズへ移籍した[14]。しかし2月18日にDFAとなり[15]、2月20日にマイナー契約となって傘下のAAA級ノーフォーク・タイズへ配属された[16]。 ツインズ時代2024年4月5日に金銭トレードで、ミネソタ・ツインズへ移籍した[17]。移籍してからしばらくの間は傘下のAAA級セントポール・セインツに配属されていたが、7月14日にホセ・ミランダの故障者リスト入りに伴って、メジャー昇格[18]。しかし、僅か10日後の同月24日にロニー・ヘンリケスの昇格に伴ってDFAとなり[19]、その2日後にAAA級セントポールに降格した[19]。その後は再昇格することが出来ないまま、レギュラーシーズン終了後の10月1日にFAとなった[4]。なお、この年のオフにはウィンターリーグに参加。当初はLVBPのカリベス・デ・アンソアテギに所属していたが、開幕翌日にトレードでナベガンテス・デル・マガジャネスに移籍した[4]。結局、この年はメジャーで僅か4試合の出場に留まった[4]。それでも、打率.333を記録した[4]。 メッツ傘下時代2025年3月13日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結び、同日中にAAA級シラキュース・メッツに配属された[20]。結局、メッツでのメジャー昇格はならなかった。 ロイヤルズ傘下時代2025年5月22日に金銭トレードでカンザスシティ・ロイヤルズに移籍した[21]。移籍後の翌23日にAAA級オマハ・ストームチェイサーズに配属された[4]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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