トゥーリオ・ヴィニシウス・フロエス・デ・メロ
トゥーリオ・ヴィニシウス・フロエス・デ・メロ(Túlio Vinícius Fróes de Melo、1985年1月31日 - )は、ブラジル出身の元サッカー選手、サッカー代理人。ポジションはフォワード。 来歴アトレチコ・ミネイロの下部組織で育ち、2004年にデンマーク・スーペルリーガのオールボーBKにレンタル移籍した。2005年にはフランス・リーグ・アンのル・マンUCと3年契約を結び、ループシュートが巧いパワフルなストライカーとして名声を得た。2007-08シーズンは前半戦だけで10得点し、同シーズン終了後にル・マンUCとの契約が切れるためにイタリアのUSチッタ・ディ・パレルモやパルマFCなどの間で争奪戦となったが、最終的にはイタリア・セリエAのUSチッタ・ディ・パレルモと契約した[1]。しかし、移籍してすぐに放出リストに載せられ、USチッタ・ディ・パレルモではコッパ・イタリアのラヴェンナ・カルチョ戦 (2-1) の45分間しかプレーしていない。移籍期限最終日の8月31日、リーグ・アンのリールOSCに移籍した[2]。2015年シャペコエンセでリーグ戦13試合に出場し5ゴールを記録した。2016年スポルチ・レシフェでリーグ戦11試合に出場し1ゴールを記録した。また公式戦26試合で7ゴールを記録した。2017年再びシャペコエンセでプレイしリーグ戦24試合7ゴールを記録しチームの8位躍進に貢献した。また公式戦53試合14ゴールを記録した。2018年、Jリーグ・アビスパ福岡に加入したが[3]、長引くケガによるコンディション不良を理由に、福岡に対し退団の申し出を行った[4]。福岡側も大切な戦力の一人として残留交渉を重ねたが、最終的には6月13日に福岡・本人両者合意のもと契約を解除し、福岡を退団した[4]。 その後はどのクラブにも所属せず、2019年5月に引退を表明した[5]。引退後はTM9 Sportsを設立して代理人として活動している。 個人成績
タイトルクラブ
脚注
関連項目外部リンク
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