トレバー・ヒルデンバーガー
トレバー・ヒルデンバーガー(Trevor Hildenberger, 1990年12月15日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下所属。愛称はヒルディ(Hildy)[1]。 経歴プロ入り前アーチビショップ・ミッティ高等学校時代はミッチ・ハニガーとチームメイトだった。 プロ入りとツインズ時代2014年のMLBドラフト22巡目(全体650位)でミネソタ・ツインズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズでプロデビュー。アパラチアンリーグのルーキー級エリザベストン・ツインズでもプレーし、2球団合計で24試合に登板して1勝4敗10セーブ、防御率2.48、32奪三振を記録した。 2015年はA級シーダーラピッズ・カーネルズとA+級フォートマイヤーズ・ミラクルでプレーし、2球団合計で41試合に登板して3勝2敗17セーブ、防御率1.55、80奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。 2016年はA+級フォートマイヤーズとAA級チャタヌーガ・ルックアウツでプレーし、2球団合計で38試合に登板して3勝4敗19セーブ、防御率0.75、53奪三振を記録した。 2017年は開幕をAAA級ロチェスター・レッドウイングスで迎え、21試合に登板して2勝1敗6セーブ、防御率2.05、38奪三振を記録した。6月23日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[2]、同日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャーデビュー。そのまま右のリリーフとしてメジャーに定着すると、最終的に37試合に登板して3勝3敗1セーブ、防御率3.21、44奪三振を記録した。 2019年オフの12月2日にノンテンダーFAとなった[3]。 レッドソックス傘下時代2020年1月4日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。だが、この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、メジャーにも昇格しなかったため、公式戦の登板は無かった。オフの11月2日にFAとなった[4]。 メッツ時代2020年12月8日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結び、2021年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[5]。 2021年4月8日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[6]。だが、2試合に登板して防御率15.43と振るわず、傘下のAAA級シラキュース・メッツへ降格後の5月15日にDFAとなった[7]。 ジャイアンツ傘下時代2021年5月18日にウェイバー公示を経てサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍し、傘下のAAA級サクラメント・リバーキャッツへ配属された[8]。5月21日にDFAとなり[9]、26日にマイナー契約となった(そのままAAA級サクラメントに配属)[4]。その後11月7日にいったんはFAとなるも、28日に同チームとマイナー契約ながら再契約を結び、29日に再び傘下のAAA級サクラメントに配属された。 投球スタイル投球の半分以上がシンカーを占めており、それにチェンジアップとスライダーを交えるサイドスロー右腕。フォーシームを投げる割合は低めである[10]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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