トレメイン・エドマンズ
フェザン・トレメイン・エドマンズ(Fe'Zahn Tremaine Edmunds, 1998年5月2日 - )は、アメリカ合衆国バージニア州ダンビル出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのシカゴ・ベアーズに所属している。ポジションはラインバッカー。 経歴カレッジバージニア工科大学では3年目の2017年シーズンに108タックル、5.5サックを記録し、オールACCファーストチームに選出された。シーズン終了後、2018年のNFLドラフトにアーリーエントリーした。 バッファロー・ビルズ
ドラフト全体16位でバッファロー・ビルズから指名された[3]。19歳と11ヶ月24日での指名は、2007年のアモビ・オコイエ(19歳と10ヶ月18日)に次ぐ、NFL史上2番目の若さだった[4]。また、1歳上の兄テレル・エドマンズも全体28位でピッツバーグ・スティーラーズから指名された。兄弟が同じ年の1巡目で指名されたのはNFLドラフト史上初であった[5]。2018年5月12日に4年総額1,265万ドルのルーキー契約を結んだ[6]。 2018年シーズン第1週のボルチモア・レイブンズ戦でNFLデビューし、ジョー・フラッコからキャリア初となるサックを記録した[7]。第14週のニューヨーク・ジェッツ戦ではサム・ダーノルドからキャリア初となるインターセプトを記録した[8]。シーズン全体では121タックル、2サックを記録した。 2019年シーズン開幕前にチームのキャプテンに任命された。第10週のクリーブランド・ブラウンズ戦でベイカー・メイフィールドからシーズン初となるサックを記録した[9]。プレーオフではワイルドカード・ラウンドのヒューストン・テキサンズ戦でチーム最多となる12タックルに加え、デショーン・ワトソンからサックを記録したが、試合には敗れた[10]。シーズン終了後、怪我のため欠場したドンテ・ハイタワーの代理として自身初となるプロボウルに選出された[11]。 2020年シーズン第1週のジェッツ戦で肩を痛めたが、痛みを押して試合に出続け、2年連続でプロボウルに選出された[12]。プレーオフではAFCチャンピオンシップまで進出したが、カンザスシティ・チーフスに敗れた。 2021年シーズン開幕前にビルズから5年目の契約オプションを行使された[13]。第4週のテキサンズ戦では6タックル、1つのインターセプトを記録し、AFCの週間最優秀守備選手に選出された[14]。 2022年シーズン13試合に出場し、102タックル、7パスディフレクションを記録した。 シカゴ・ベアーズ2023年3月15日にシカゴ・ベアーズと4年総額7,200万ドルの契約を結んだ[15]。 2023年シーズン第15週のブラウンズ戦でジョー・フラッコのパスをインターセプトし、キャリア初のタッチダウンとなるピックシックスを記録した[16]。 2024年シーズン全17試合に出場し、110タックル、8パスディフレクションを記録した。 家族父のフェレル・エドマンズ、2人の兄トレイ・エドマンズとテレル・エドマンズもNFL選手である[17]。 脚注
関連項目外部リンク
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