ニック・マーゲビチウス
ニコラス・フィリップ・マーゲビチウス(Nicholas Phillip Margevicius, 英語発音: /ˈnɪk ˌmɑrˈgævəʧəs/; 1996年6月18日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランド出身のプロ野球選手(投手)。MLBのデトロイト・タイガース傘下所属。左投左打。 経歴プロ入り前少年時代は地元球団のクリーブランド・インディアンスファンであり、憧れの選手はジム・トーミだった[1]。 プロ入りとパドレス時代2017年のMLBドラフト7巡目(全体198位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・パドレスでプロデビュー。A-級トリシティ・ダストデビルズでもプレーし、2球団合計で11試合(先発10試合)に登板して4勝1敗1セーブ、防御率1.31、62奪三振を記録した。 2018年はA級フォートウェイン・ティンキャップスとA+級レイクエルシノア・ストームでプレーし、2球団合計で23試合(先発22試合)に登板して10勝8敗、防御率3.60、146奪三振を記録した。また、テキサスリーグのプレーオフでAA級サンアントニオ・ミッションズの一員としても登板した[2]。 2019年はシーズン開幕日の3月28日、2日後の30日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると報じられた[3]。当日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビュー(5回1失点で敗戦投手)[4]。この年メジャーでは17試合(先発12試合)に登板して2勝6敗、防御率6.79、42奪三振を記録した[5]。 2020年1月17日にクレイグ・スタメンの再契約に伴ってDFAとなった[6]。 マリナーズ時代2020年1月24日にウェイバー公示を経てシアトル・マリナーズへ移籍した[7]。 2021年5月13日に胸郭出口症候群となり60日間の故障者リスト入りとなった[8]。 2022年は開幕から傘下のAAA級タコマ・レイニアーズでプレーしていたが5月5日にDFAとなり[9]、9日にマイナー契約となった(そのままAAA級タコマ所属。)[10]。 2023年はマリナーズのスプリングトレーニングに招待選手として参加したが、開幕前の3月6日に自由契約となった[11]。 ブレーブス傘下時代2023年4月4日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結び、同月23日にAAA級グウィネット・ストライパーズに配属され[5]、8月1日にAA級ミシシッピ・ブレーブスに配属された[5]。オフの11月6日にFAとなった[5]。 台鋼時代2024年1月22日、台湾プロ野球の台鋼ホークスと契約した[12]。登録名は「哈瑪星」[13]。オフに退団した。 タイガース傘下時代2025年4月17日にメキシカンリーグのドスラレドス・オウルズと契約を結んでいたが、29日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結んだ[14]。 投球スタイル平均88mph(約141.6km/h)のフォーシームが投球の約半分を占め、それにスライダーとカーブ、まれにチェンジアップを交える[15]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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