ネイト・イートン
ネイサン・イートン(Nathan Eaton, 1996年12月22日 - )は、アメリカ合衆国バージニア州チェスターフィールド郡チェスター出身のプロ野球選手(三塁手、外野手)。右投右打。MLBのボストン・レッドソックス所属。 経歴プロ入りとロイヤルズ時代2018年のMLBドラフト21巡目(全体632位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級アイダホフォールズ・チュカーズでプロデビュー。66試合に出場して打率.354、5本塁打、53打点、19盗塁を記録した。 2019年はA級レキシントン・レジェンズでプレーし、126試合に出場して打率.233、5本塁打、54打点、18盗塁を記録した。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年はルーキー級アリゾナリーグ・ロイヤルズ(ブルーとゴールドの2球団)とA+級クアッドシティーズ・リバーバンディッツでプレーし、3球団合計で75試合に出場して打率.243、6本塁打、39打点、23盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロスに所属した。 2022年は開幕をAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズで迎え、5月27日にはAAA級オマハ・ストームチェイサーズへ昇格した。7月14日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[1]。メジャーデビューとなった同日のトロント・ブルージェイズ戦にて「7番・中堅手」で先発出場すると、9回表にアンソニー・バンダからメジャー初安打となるソロ本塁打を放った[2]。7月18日に一度マイナー契約となってAAA級オマハへ降格した[3]が、8月4日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[4]。この年メジャーでは44試合に出場して打率.264、1本塁打、12打点、11盗塁を記録した。 2023年は28試合に出場して打率.075と振るわなかった。オフの11月2日にDFAとなり[5]、8日にマイナー契約でAAA級オマハへ配属された[6]。なお、4月10日のレンジャース戦で野手登板した際は、93.3マイル(約150.2km/h)で17インチ(約43.2cm)曲がるシンカーを披露し、アメリカ国内でも話題となった[7]。 2024年は開幕前のスプリングトレーニングに招待選手として参加したが、開幕はマイナーで迎えた。開幕後も、1年を通してマイナーで過ごしたため、メジャーへの昇格は果たせなかった 。オフの11月4日にFAとなった。 レッドソックス時代2024年11月20日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結び[8]、2025年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。 2025年6月1日にメジャー契約を結んでアクティブロースター入りした。 詳細情報年度別打撃成績
年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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