ハビエル・ロドリゲス・ベンタ
ハビ・ベンタ("Javi Venta" Javier Rodriguez Venta, 1975年12月13日 - )はスペイン・オビエド出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはディフェンダー。 経歴20代半ばまでスペインの下部リーグを転々とした遅咲きの選手である。レアル・オビエドのユースチームを出て、テルセーラ・ディビシオン(4部)やセグンダ・ディビシオンB(3部)のクラブを渡り歩いた。2001-02シーズンはCDテネリフェに移籍し、25歳にしてプリメーラ・ディビシオン(1部)デビューを果たした。クラブはセグンダ・ディビシオン(2部)に降格したが自身は好プレーをみせ、2002年夏に前年7位のビジャレアルCFに移籍した。2005-06シーズンは25試合出場、2006-07シーズンは20試合出場、2007-08シーズンは25試合出場1アシストと、不動のレギュラーではなかったが、右サイドバックとして年間20〜30試合に出場した。ビジャレアルに入団した2002-03シーズンから5シーズンはリーグでの得点がなかったが、2007-08シーズン第37節RCDエスパニョール戦で、ビジャレアル6季目にして初ゴールを決めた。 2008-09シーズンはアンヘル・ロペスとの併用ながら、22試合に出場して2アシストを決めた。2009-10シーズン序盤は出場機会を得ていたが、2010年1月にフアン・カルロス・ガリード新監督が就任すると、アンヘル・ロペスにポジションを奪われ、18試合の出場にとどまった。シーズン終了後、契約満了によりビジャレアルCFを退団した[1]。 2013年7月11日、37歳にして初の海外移籍を決断し、ブレントフォードFCへ短期契約で加入した[2]。しかし、ほぼ構想外の扱いを受けたため、9月30日に契約を解除して現役引退を表明した[3]。 現役時代のスペイン代表経験はない。2006年にはドイツワールドカップの候補27名に残ったが、最終メンバーからは外れた。 所属クラブ
脚注
外部リンク
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