バーレーン・ヴィクトリアス
バーレーン・ヴィクトリアス (Bahrain Victorious) は、バーレーン国籍の自転車競技・ロードレースチーム。 概要設立中東のバーレーン王国(人口133万人)をベースにした新チームとして、バーレーン王室の王子で、同国オリンピック委員会会長を務めるナセル・ビン・ハマド・アル・カリファ王子の発案でプロジェクトが動き出し、2017年のチーム結成に至った。 2016年8月、すべてのグランツールで総合優勝を果たしているヴィンチェンツォ・ニーバリが移籍することが正式に発表された。[1] 9月、新城幸也がバーレーンメリダプロサイクリングチームと2年契約を結んだ事を発表。既に、ジョヴァンニ・ヴィスコンティやエンリーコ・ガスパロット、ハインリッヒ・ハウッスラー、ニッコーロ・ボニファツィオ、カンスタンティン・シウトソウ、マヌエーレ・ボアーロ、フェン・チュンカイらの加入が決まっている[2] 10月、2016年シーズンをもって現役を引退することを表明していたホアキン・ロドリゲスが加入し、2017年シーズンも現役選手として走ることを表明した[3]が、再び引退を表明。 2020年よりマクラーレン・オートモーティブをスポンサーとし、チーム名をバーレーン・マクラーレンに変更。2019年8月10日、かねてより移籍が噂されており、チームの中心的存在だったヴィンチェンツォ・ニーバリが2020年からトレック・セガフレードへ移籍すると発表、更に9月29日には1年の期限を残しロハン・デニスとの契約を解除したと発表した。しかし2020年にはチーム・ディメンションデータからマーク・カヴェンディッシュが移籍した。10月には嘗てチーム・スカイでマネージャーを務めたロッド・エリングワースをチーム代表に迎えた。嘗てのランプレ・メリダの関係者がチームに関わっている事から創設当時はイタリア国籍が多かったが、近年は多国籍化へとチームカラーを変えている。 コロナ禍による営業不振の影響もあってマクラーレンは1年でスポンサーを撤退し、2021年よりチーム名はバーレーン・ヴィクトリアスとなった。 主な実績2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年陣容2022年6月20日更新[4] 歴代陣容
脚注外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia