ビクトル・マヌエル・ブセティッチ
ビクトル・マヌエル・ブセティッチ(Víctor Manuel Vucetich、1952年2月6日 - )は、メキシコ・タンピコ出身の元サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはミッドフィールダー。 経歴1973年、18歳の時にクルブ・レオンからデビューした[1]。運動量が持ち味のミッドフィールダーだったが、選手としては地味な経歴を送った[1]。 1988年、33歳の時にポトロス・ネサの監督に就任し、1988-89シーズンのセグンダ・ディビシオン(当時2部)で優勝[1]。就任初年度で初のタイトルを獲得するとともに、プリメーラ・ディビシオン(1部)昇格を果たした。しかし、1989年にクラブが売却されたため、選手時代の古巣レオンの監督に就任し、1989–90シーズンには再びセグンダ・ディビシオン優勝とプリメーラ・ディビシオン昇格を果たした。1991-92シーズンにはグループステージを5クラブ中2位で終えてリギージャに駒を進め、リギージャ準々決勝ではUNAMを、準決勝ではクルス・アスルを、決勝ではプエブラFCを破り、クラブにとって36年ぶり5度目となるリーグ優勝を果たした。指導者としては、4つの異なるクラブを率いてプリメーラ・ディビシオンで計5回優勝している。また、コパ・メヒコで2回、インテルリーガで1回、セグンダ・ディビシオンで2回優勝している。 2010年10月にはメキシコサッカー連盟から正式な接触を受け、メキシコ代表監督の座を打診されたが、家族との生活を優先したいとしてオファーを辞退した。大舞台に強く、2012-13シーズン終了時点で指揮した14回の決勝のうち13回に勝利している。唯一の例外は、クラウスーラ2012のリギージャ決勝のサントス・ラグーナ戦である[2]。 2013年9月12日、メキシコ代表監督に就任したが、コスタリカ代表戦に敗れた2日後の10月17日に解任され、ミゲル・エレーラが後任となった。 タイトルクラブ
個人
脚注注釈
脚注
外部リンク
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