ピーター・ウィルドアー
ピーター・ウィルドアー(Karl Peter Wildoer、1974年9月5日 - )は、スウェーデン・グルムスレーヴ出身のヘヴィメタル・ミュージシャン。ダーケインのドラマーであり、同バンドをメインバンドとして活動している[3]。その他にもエレクトロキューション250やグリムマークのドラマーでもある。過去には、アルマゲドン、マジェスティック、ペスティレンス、シルヴァー・セラフ、タイム・レクイエム、ガーデンズ・オブ・オブスキュラリティ、ドーン・オブ・オブリヴィオンなどでもドラマーとして活動していた。また、アルバムセッションやライヴセッションとしてアーチ・エネミー[4]、ソイルワーク[5]、オールド・マンズ・チャイルドなどに参加している。また、ドラマーだけでなくヴォーカリストとして活動することもあり、ノン・ヒューマン・レヴェルや、クラウドスケープ(アルバムセッション)での活動が挙げられる。ドリーム・シアターのボーカリスト・ジェイムズ・ラブリエのソロプロジェクトでもドラムスとハーシュ・ヴォーカルを担当している。 略歴ウィルドアーが初めてドラムセットに触れたのは、7歳の時である。9歳の時に地元の音楽学校 (Kommunala musikskolan)で、フルートを習い始める。この音楽学校で、ウィルドアーは楽譜の読み方を学んだ。この学校で1年ほど学んだ後この学校をやめ、その代わりにドラムレッスンに通い始める。1986年、ウィルドアーはブラスバンドに加入。このバンドには8年間在籍した。1989年、14歳の時、ウィルドアー最初のヘヴィメタルバンド、ダマー (Dammer)を結成。同バンドは短期間でザニネズ (Zaninez)に名前を変更している。ザニネズ自体は1991年に解散するが、このバンドには1989年中にギタリストのクリストファー・マルムストロームが加入しており、これによってウィルドアーとマルムストロームが知り合い友人となる。これによって、後にダーケインが結成される。 2011年には、マイク・ポートノイの脱退したドリーム・シアターのドラマー・オーディションに参加したことが、バンド側の公開したドキュメンタリーで明らかになった。ウィルドアーは、バンド側が『世界最高のドラマー達』と呼ぶ6名のドラマーたちと競った[6]。バンド側は、ウィルドアーのオーディションに感銘を受けたことを明らかにしており、オーディションに参加したドラマーの中でトップ3に入るとしている。このトップ3は、ウィルドアーに加えて、マイク・マンジーニとマルコ・ミンネマンである。結果的に、ドリーム・シアターにはマイク・マンジーニが加入し、ウィルドアーのドリーム・シアター加入は叶わなかった。 ディスコグラフィーアグリテイター
アルマゲドン
ダーケイン
マジェスティック
シルヴァー・セラフ
タイム・レクイエム
エレクトロキューション250
ノン・ヒューマン・レヴェル
ラスティー・フローレス
グリムマーク
ステファン・ロスクヴィスト・バンド
ジェイムズ・ラブリエ
セッション参加
プロデュース・エンジニアリング
脚注
外部リンク |
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