ファースト・ディセント
『ファースト・ディセント』(原題: First Descent)とは、2005年に製作されたアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画。スノーボーダーの聖地アラスカを中心に広大な自然あふれる山でのファースト・ディセント(人が初めて滑る斜面)への挑戦を描く。監督・プロデュースはケヴィン・ハリソン、ケンプ・カーリー。キャストは五輪金メダリストのショーン・ホワイトやハンナ・テーターなどスノーボード界の実力者が多数出演する。 あらすじこの物語は、アラスカ州バルディーズに集まった5人のボーダーたちの姿から始まる。 プロ・アマチュア・アスリート含め、スノーボード界の実績ある選手たちの前人未到の挑戦を描く。 誰も足を踏み入れたことのない前人未到のファーストディセントに挑むボーダーたちの興奮・不安・期待、様々な感情が入り乱れる中、最上の雪上ドラマが描かれる。そして、彼ら彼女らの命がけの冒険が移される一方、スノーボードの変遷・歴史、五輪での競技化、また文化や生活にも視点を当て、広い視野でスノーボードに迫っていく、ドキュメンタリー映画。 映画公開後、五輪金メダリストとなるショーン・ホワイトやハンナ・テーターの競技外での滑りやスノーボードのレジェンドと呼ばれるテリエ・ハーコンセンのボードワークを見ることができる。 キャスト
スタッフ
製作・公開アメリカでは2005年に劇場公開。 日本では、2006年12月23日より、渋谷シネ・アミューズ他、全国にて順次ロードショーされた。 劇場上映後、DVDも発売されており、メイキング・製作の舞台裏が特典映像として収録されている。 評価レビューの数は少ないが、好評価のものが多い。スノーボード界を代表する選手の妙技に対して、「かっこよすぎる」「ボーダーならば絶対見るべき」との言葉が数多く見られた[要出典]。ただ、スノーボードに興味がなければ、手に取る機会がないかもしれない作品であろう。[1][信頼性要検証]。 脚注外部リンク |
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