フィリップ・アービン
フィリップ・S・アービン(Phillip S. Ervin, 1992年7月15日 - )は、アメリカ合衆国アラバマ州モービル出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。チャールストン・ダーティバーズ所属。 経歴プロ入りとレッズ時代2013年のMLBドラフト1巡目(全体27位)でシンシナティ・レッズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級ビリングス・マスタングスでプロデビュー。A級デイトン・ドラゴンズでもプレーし、2球団合計で46試合に出場して打率.331、9本塁打、35打点、14盗塁を記録した。 2014年はA級デイトンでプレーし、132試合に出場して打率.237、7本塁打、68打点、30盗塁を記録した。 2015年はA+級デイトナ・トーテュガスとAA級ペンサコーラ・ブルーワフーズでプレーし、2球団合計で126試合に出場して打率.241、14本塁打、71打点、34盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズに所属した。 2016年はAA級ペンサコーラでプレーし、123試合に出場して打率.239、13本塁打、45打点、36盗塁を記録した。オフの11月18日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[1]。 2017年は開幕をAAA級ルイビル・バッツで迎えた。4月21日にメジャー初昇格を果たし、翌22日のシカゴ・カブス戦でメジャーデビュー[2]。この年メジャーでは28試合に出場して打率.259、3本塁打、10打点、4盗塁を記録した。 2018年は78試合に出場して打率.252、7本塁打、31打点、6盗塁を記録した。 2019年は94試合に出場して打率.271、7本塁打、23打点、4盗塁を記録した。 2020年は19試合に出場して打率が1割を切る絶不調に陥り、8月28日にDFAとなった[3]。 マリナーズ時代2020年9月3日にウェイバー公示を経てシアトル・マリナーズへ移籍した[4]。マリナーズでは18試合に出場したが、オフの12月16日にDFAとなった[5]。 ブレーブス傘下時代2020年12月22日にウェイバー公示を経てカブスへ移籍した[6]が、2021年2月20日にジェイク・マリスニックの加入に伴ってDFAとなり[7]、22日にウェイバー公示を経てアトランタ・ブレーブスへ移籍した[8]。その後、3月27日にパブロ・サンドバルのメジャー契約に伴ってDFAとなり[9]、4月3日にマイナー契約となった[10]。この年はAAA級グウィネット・ストライパーズで85試合に出場したが、打率.192、8本塁打、28打点、11盗塁に終わり、メジャー昇格の機会はなかった[11]。 独立リーグ時代2022年4月4日にアトランティックリーグのレキシントン・レジェンズと契約した[11]。この年は109試合に出場し、打率.275、18本塁打、59打点、33盗塁を記録した。シーズン終了後に退団。 2023年4月13日にフロンティアリーグのニュージャージー・ジャッカルズと契約した[12]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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