フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
フェルディア・ウォルシュ=ピーロ(英: Ferdia Walsh-Peelo、1999年10月12日 - )はアイルランドの俳優・歌手である[2]。2016年のミュージカル映画『シング・ストリート 未来へのうた』で映画デビュー(主演)、ヒストリーのテレビシリーズ『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』でテレビドラマデビューした(2017年〜2020年出演)。2020年の映画『ヒア・アー・ザ・ヤング・メン』(原題)、2021年の映画『コーダ あいのうた』にもメインキャストとして出演している。 教育ウォルシュ=ピーロはウィックロー県アシュフォードで生まれ育った[1]。ブレイのゲールスコルであるColáiste Ráithín (en) に通い、その後同県のウィックロー・エデュケート・トゥギャザー・ナショナル・スクール (Wicklow Educate Together National School) に進学した[3]。 キャリア7歳でソプラノ歌手の母トニ・ウォルシュ (Toni Walsh) の指導を受け始め、彼はボーイソプラノとして音楽キャリアを始めた[3]。活動し始めてすぐに様々な賞を獲得し、12歳の時にはモーツァルトの歌劇『魔笛』のキャストとしてアイルランド中を回った[3]。その後ベンジャミン・ブリテンのオペラ『ねじの回転』でマイルズ役を得た[3]。2012年にはアイルランドのテレビ番組『ザ・レイト・レイト・トイ・ショー』でピアノの弾き語りを披露した[3]。 2016年には、ミュージカルコメディ映画『シング・ストリート 未来へのうた』に出演し、ルーシー・ボイントンと共に同作の主演を務めた[4]。この作品はジョン・カーニー監督作品である[5]。サンダンス映画祭でこの作品が上演された後、同作で共演したマーク・マッケンナと共に、ウォルシュ=ピーロは作中曲のギター・ピアノ弾き語りを披露した[6]。 2015年には、アメリカ合衆国内でのエージェントとしてウィリアム・モリス・エンデバーと、更にイギリスでのエージェントとしてインデペンデント・タレント (Independent Talent) と契約した[7]。 2017年からはヒストリーのテレビシリーズ『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』に出演し(第5シーズンから)、アルフレッド大王を演じた[8][9]。2021年には映画『コーダ あいのうた』に出演し、主人公ルビーの歌の相手となるマイルズ役を演じた。この作品は2021年のサンダンス映画祭で高い評価を受け、Appleが高額買い付けしてApple TV+オリジナル作品として配信された[10]。 彼は子供たちに災害時の方策を伝えるUNICEFアイルランドのプログラム "Emergency Lessons" の親善大使としても活動している[11]。 フィルモグラフィ映画
テレビ
脚注
外部リンク |
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