2008年8月30日から9月21日まで開催された、ブエルタ・ア・エスパーニャ2008の各ステージ結果の一覧を下記に記す。
8月30日(土): グラナダ - グラナダ(チームタイムトライアル)7.7km
- 区間成績
- 総合成績
8月31日(日): グラナダ - ハエン 167.3km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
9月1日(月): ハエン - コルドバ 168.3km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
9月2日(火): コルドバ - プエルトリャノ 170.3km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
9月3日(水): シウダ・レアル - シウダー・レアル(個人タイムトライアル) 42.5km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
9月4日(木): シウダ・レアル - トレド 150.1km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
当大会としては、最初の本格的山岳レースとなったが、ランプレのアレッサンドロ・バッランが20km近い単独アタックを決め快勝。マイヨ・オロ(ゴールデンジャージ)も併せて奪取した。
9月6日(土): バルバストロ -
アンドラ 223.2km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
コフィディスのダヴィ・モンクティエが残りあと6km付近で集団から抜け出し区間優勝。区間2位争いが熾烈となったが、アレハンドロ・バルベルデが入った。アルベルト・コンタドールが同タイムゴールで3位。一方、残りあと9km付近でトラブルが発生し、一時は集団から離脱したカルロス・サストレはその後何とか盛り返し、バルベルデ、コンタドールらとのタイムロスを5秒で収めた(区間10位)。なお、ゴールデンジャージはサストレと同タイムで区間9位に入ったリーヴァイ・ライプハイマーが奪回。なお、第7ステージ総合首位のアレッサンドロ・バッランは総合33位(首位のライプハイマーに対し17分21秒差)に大きく後退した。
9月7日(日):
アンドラ - プラ・デ・レベト 151.0km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
サイレンス・ロットのフレフ・ファンアヴェルマートが11人の先頭集団を最後は制して区間優勝。前日までの総合上位陣はこの11人を追う構えを終始見せなかったことから、ファンアヴェルマートと同タイムゴールとなった区間10位のエゴイ・マルティネスがゴールデンジャージを奪取した。
9月8日(月): ビエルハ・エ・ミハラン - サビニャニゴ 200.0km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
9月9日(火): サビニャニゴ - サラゴサ 151.3km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
9月10日(水): カラホラ - ブルゴス 178.0km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
9月11日(木): ブルゴス - スアンセス 186.4km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
196.5km地点からゴール地点まで延々と続く上りがまさに当ステージのクライマックスとなった。アルベルト・コンタドール、リーヴァイ・ライプハイマーを中心とするアスタナ・チーム勢と、アレハンドロ・バルベルデを中心とするケス・デパーニュ勢のアタック合戦が続き、これに一旦は後退を余儀なくされたカルロス・サストレが追う展開という、激戦となった。互いに探り合いの様相の中から、203km地点において、チームメイトのホアキン・ロドリゲスの力を借りて、バルベルデがアタックをかけるが、コンタドール、ライプハイマーらのアスタナ勢も譲らない。一方、サストレが猛アタックをかけ先頭集団に迫ろうと試みていたこともあり、ライプハイマーが抑えに出るため後退。先頭争いはコンタドール、バルベルデ、ロドリゲスの争いに。最後はコンタドールがバルベルデに42秒の差をつけて区間優勝。同時にゴールデンジャージも手中にした。一方サストレはゴール寸前でライプハイマーに振り切られ、コンタドールに1分32秒の差をつけられてしまった。
9月13日(土): サン・ビセンテ・デ・ラ・バルケラ - アルト・デ・ラングリル 209.5km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
サコベオ・ガルシアのエセキエル・モスケラの力強い登坂力に対し、アレハンドロ・バルベルデ、カルロス・サストレといった上位陣がついていけなくなり後退。終盤になってアルベルト・コンタドール、リーヴァイ・ライプハイマーのアスタナ・チーム勢がモスケラと3人でトップ争いを演じたが、コンタドールが抜け出して区間連勝。
9月14日(日): オビエド - フエンテス・デ・インビエルノ 158.4km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
9月15日(月): クディジェロ - ポンフェラダ 202.0km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
当ステージを制したトム・ボーネンだが、この勝利を手土産に、今大会を後にした。9月28日開催の世界選手権・個人ロードレースに備えるためによるもの。
9月16日(火): ポンフェラダ - サモラ 186.4km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
9月17日(水): サモラ - バリャドリッド 148.2km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
9月18日(木): バリャドリッド - ラス・ロサス 167.4km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
9月19日(金): ラス・ロサス - セゴビア 145.5km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
9月20日(土): ラ・グランハ - アルト・デ・ナバセラダ(個人TT) 17.1km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
9月21日(日): サン・セバスティアン・デ・ロス・レイエス – マドリード 102.2km
- 区間成績
- 総合成績
- 各部門賞首位
脚注
関連項目