ブレイク・スワイハート
ブレイク・オーブリー・スワイハート(Blake Aubry Swihart, 1992年4月3日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州タラント郡ベドフォード出身のプロ野球選手(外野手、捕手)。右投両打。現在は、フリーエージェント(FA)。 経歴プロ入りとレッドソックス時代2011年のMLBドラフト1巡目(全体26位)でボストン・レッドソックスから指名され[1]、8月15日に契約[2]。この年は傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックスで2試合に出場した。 2012年はA級グリーンビル・ドライブでプレーし、92試合に出場して打率.262、7本塁打、53打点、6盗塁を記録した。 2013年はA+級セイラム・レッドソックスでプレーし、103試合に出場して打率.298、2本塁打、42打点、7盗塁を記録した。 2014年はAA級ポートランド・シードッグスで開幕を迎え、92試合の出場で、打率.300、12本塁打、55打点、7盗塁と結果を残し、8月4日にAAA級ポータケット・レッドソックスへ昇格。AAA級ポータケットでは18試合に出場して打率.261、1本塁打、9打点、1盗塁を記録した。オフの11月20日にレッドソックスとメジャー契約を結び、40人枠入りした[3]。 2015年5月2日、前日にライアン・ハニガンが右手を骨折して故障者リスト入りしたため、メジャー初昇格した[4]。同日のニューヨーク・ヤンキース戦で「9番・捕手」で先発起用され、メジャーデビュー。5回裏には初安打を放った[5]。その後はルーキーながら正捕手格で起用されるようになり、最終的には84試合に出場した。打率.274、5本塁打、31打点、4盗塁という成績を残した。 2016年は、左翼手としても出場したが、6月4日の守備で左足首を捻挫したため翌5日に15日間の故障者リスト入りした[6]。結局この年は19試合の出場に留まり、打率.258・5打点に終わったが、出塁率は.365だった。オフには、捕手から正式に外野手登録となった[7]。 2017年はAAA級ポータケットで53試合、ルーキー級で9試合、メジャーで6試合に出場し、5打数で1安打、2打点で本塁打はなかった。また守備固めの捕手としても起用された。 2018年のスプリングトレーニングの間に一塁手、三塁手、捕手、左翼手とユーティリティープレイヤーにコンバートされた。5月中旬には、代理人が出場試合の機会を求めてトレードを志願していた[8]。その時点で32打席で4安打・打率.138を残し、捕手、一塁手、左翼手、指名打者として起用されていた。8月3日に筋断裂で故障者リストに入った[9]。ここまでで、51試合で打率.226、1本塁打、6打点を残していた。8月14日にメジャーに復帰した[9]。レギュラーシーズンでは、控え選手として82試合に出場し、打率.229・出塁率.285・長打率.328・3本塁打だった[10]。 ダイヤモンドバックス時代2019年4月19日にマーカス・ウィルソンとのトレードで、アリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[12]。8月12日にDFAとなり[13]、14日にマイナー契約で傘下のAAA級リノ・エーシズへ配属された。9月30日にFAとなった[14]。 レンジャーズ傘下時代2019年12月16日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、2020年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[15]。 2020年8月25日にFAとなった[16]。 ナショナルズ傘下時代2021年1月28日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ[14]。9月13日に自由契約となった[14]。 独立リーグ時代2022年4月20日にアトランティックリーグのレキシントン・レジェンズと契約した[14]。9月1日に自由契約となった[14]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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