Wikipedia日本語版でのGLAMに関する活動について、順次あげてゆきます。
ウィキマニア2022東京 - GLAMエディタソン
WikipediaOYA
雑誌専門図書館大宅壮一文庫におけるエディタソン。大宅壮一文庫の紹介ののち、テーマを決めてWikipedia記事を執筆。執筆後は館内の故・大宅壮一氏の部屋にて「ウィキペディアンは大宅壮一文庫をどのように活用できるか」「大宅壮一文庫はどのような特徴があるか」といったディスカッションを行う。各種SNSにおけるハッシュタグは #WikipediaOYA
2022年5月28日
第一回開催。テーマはパン。詳細はプロジェクト:アウトリーチ/GLAM/WikipediaOYA20220528を参照のこと。
2022年11月19日
第二回開催。テーマはスイーツ。詳細はプロジェクト:アウトリーチ/GLAM/WikipediaOYA20221119を参照のこと。
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Wikipediaブンガク
神奈川近代文学館や神奈川県立図書館(第2回〜)の協力で、2018年から両館を会場に継続的に開催されている。神奈川近代文学館で開催される企画展や展示を担当した学芸員の解説と連動する形で、執筆対象となる作家と関連項目を選定している[1]。
- 山川方夫(2018年2月25日[2][3]) - 山川方夫・三田文学・二宮町・田久保英夫(加筆)、愛のごとく・桂芳久(新規)
- 寺山修司(2018年10月8日[5]) - 毛皮のマリー(新規)、寺山修司(加筆、写真追加)、百年の孤独(加筆)、田中未知(新規)、九條今日子(加筆)、無頼漢 (映画)(翻訳移入)
- 松本清張(2019年4月21日[1][6][7]) - 相模国愛甲郡中津村(新規)、日本の黒い霧(新規)、松本清張(加筆)、藤井康栄(加筆)、北九州市立松本清張記念館(加筆)、砂の器(出典追加)、旅_(雑誌)(出典追加)、松本清張賞(加筆)
- 中島敦(2019年10月6日[8]) - かめれおん日記(新規)、中島敦・山月記・深田久弥・横浜学園高等学校(加筆)
- 大岡昇平(2020年4月26日を延期[9]、2020年10月25日開催[10]) - ながい旅・長田鞆絵・兵士・庶民の戦争資料館(新規)、大岡昇平・野火 (小説)・レイテ戦記・事件 (小説)・鉢の木会・パルムの僧院・恋愛論(加筆)
- 新青年(2021年4月25日[11]) - 坂本種芳、摂津茂和、羽志主水、山下利三郎、L.J.ビーストン(新規)、井上靖、ヴァン・ダインの二十則、小酒井不木、新青年 (日本)、延原謙、パーマネントウエーブ(加筆)、高輪芳子(イベント後立項)
- 吉田健一(2022年5月5日[12]) - 私の食物誌(新規・リモート参加)、海からの贈物、ゴールズワージー・ロウズ・ディキンソン、F・L・ルーカス、デイディ・ライランズ(翻訳移入)、東京の昔(新規・イベントにより執筆開始、後日立項)、吉田健一_(英文学者)、鉢の木会、動物農場、久保山墓地、光明寺 (横浜市南区)(加筆)、松浦寿輝(加筆・リモート参加)、戦艦大和ノ最期、吉田茂#内閣総理大臣退任後、母子像_(小説)、キングス・カレッジ (ケンブリッジ大学)、ユリイカ (雑誌)、菊正宗酒造#関連項目、福光屋#主な販売商品(イベント後加筆)
- 川端康成(2022年10月10日[13])- 川端康成青春文学賞(新規)、CADOT(新規・リモート参加)、少年 (川端康成)(新規)、オスカー・ベンル(翻訳移入・リモート参加)、ゲーテの盾 (フランクフルト・アム・マイン市)(翻訳移入・リモート参加)、ゲーテ・メダル (曖昧さ回避)(新規・リモート参加)、川端康成(加筆)、大野裕之(加筆)、津村記久子(加筆)、文学賞の一覧(加筆)、Template:川端康成(加筆)、高田力蔵(加筆・リモート)、葬式の名人(イベント後加筆)、去年(イベント後加筆)、水晶幻想(イベント後新規)、散りぬるを (小説)(イベント後新規)、東雲篩雪図(新規・イベントにより執筆開始、後日立項)
- 小津安二郎(2023年4月23日[14]) - 小津安二郎(加筆)、茅ヶ崎館(加筆)、松竹大船撮影所(加筆)、鎌倉シネマワールド(加筆)、モロッコ (映画)(加筆)、焔の女_(1941年の映画)(加筆)、逢びき(加筆)、浮雲_(映画)(加筆)、お茶漬の味(加筆)、鎌倉芸術館(加筆)、文学忌(イベント後加筆)、茅ヶ崎映画祭(イベント後加筆)、秋刀魚の味(イベント後加筆)、葛飾柴又寅さん記念館(イベント後加筆)、渥美清#晩年、死(イベント後加筆)、中井貴惠(イベント後加筆)、中井貴一(イベント後加筆)、佐田啓二(イベント後加筆)、お早よう(イベント後加筆)、山内静夫 (映画プロデューサー)(イベント後加筆)、里見弴(イベント後加筆)、デヴィッド・ボードウェル(翻訳移入・リモート)、蓬莱屋 (とんかつ店)(新規・リモート)、浦野理一(新規・イベントにより執筆開始、後日立項)
- 井伏鱒二(2023年10月22日[15]) - 井伏鱒二(加筆)、黒い雨 (小説)(加筆)、山椒魚_(小説)(加筆)、ドリトル先生アフリカゆき(加筆)、阿佐ヶ谷文士村(加筆)、ふくやま文学館(加筆)、天下茶屋 (飲食店)(新規・リモート)
- 橋本治(2024年4月14日[16]) - 橋本治(加筆)、有吉佐和子(加筆)、せい子宙太郎‐忍宿借夫婦巷談(加筆)、時間ですよ(加筆)、徒然草(加筆)、源氏供養(加筆)、男の編み物、橋本治の手トリ足トリ(新規・イベントにより執筆開始、後日立項)
- 安部公房(2024年11月3日)[17] - 箱男 (映画)(新規)、モナミ (東中野)(新規)、タデウシュ・カントル(翻訳移入)、旭川市立近文第一小学校(新規・リモート)、東鷹栖安部公房の会(新規・リモート)、安部公房(加筆)、チェニジー(加筆)、R62号の発明(加筆)、寺山修司(加筆)、安部真知(新規・イベントにより執筆開始、後日立項)、安部ヨリミ(新規・イベントにより執筆開始、後日立項)、赤瀾会(イベント後加筆)、伊藤熹朔賞(新規・イベントにより執筆開始、後日立項)
- 大岡信(2025年5月6日)[18] - ドン・フリーマン(翻訳移入)、ジェニー・ワグナー(翻訳移入)、ルース・クラウス(翻訳移入)、大岡信(加筆)、 神奈川近代文学館(加筆)、大岡信賞(イベント後加筆)、大岡信ことば館(イベント後加筆)
Wikipediaブンガク オンライン
Wikipediaブンガクのリアル開催ができなかった2021年秋に、代替企画として開催された。文学に関する記事を作成、加筆した。
- Wikipediaブンガク オンライン (2021年11月3日-11月7日[19])- 参加表明18名、新規作成20件、加筆23件
関連文献
関連項目
外部リンク
Wikipedia ARTS 大阪新美術館コレクション
大阪市が2020年度までに中之島で開館を予定している大阪新美術館のために収集しているコレクションについて、建設準備室の菅谷富夫氏から説明を受けたあと執筆作業を行う。会場となった大阪市立中央図書館の甚大なご協力を頂き、図書館の豊富な資料の中から事前に準備していただいた文献に基づいて日本人芸術家の項目を執筆した。スケジュールの関係で執筆時間が2時間弱と短かかったにもかかわらず、図書館関係者が準備した資料のおかげで多様な項目が執筆された。
- 開催日時 2015年8月30日 13:00-17:00
- 会場 大阪市立中央図書館
- 主催 ARTLOGUE、大阪市立中央図書館
- 協力 大阪新美術館建設準備室、オープンデータ京都実践会アート部
- 後援 OpenGLAM JAPAN
- 講師 菅谷富夫 (大阪新美術館建設準備室 研究主幹)
- 新規項目 泉茂、福田匡伸、福岡道雄、斎藤義重、浮田要三、津高和一
- 加筆項目 三木富雄
ウィキペディア・タウン in 関西館
国立国会図書館関西館の協力を得て、同館の利用ガイダンスの一環として開催された。午前中は国会図書館の説明や資料の探し方の解説があり、午後に執筆を行った。近畿圏の図書館や博物館の関係者、国会図書館のある精華町や近辺にお住まいの方々が参加されたが、この種のイベントでは異例の金曜日開催であった。当日は当図書館のデジタルデータを含む豊富な書籍や史料に加えて、精華町立図書館からも地域に密着した史料が持ち込まれ、有意義な調査・執筆が行われた。
- 開催日時 2015年7月3日 10:00-17:00
- 会場 国立国会図書館関西館
- 主催 Code for 山城 (平成27年度京都府地域力再生プロジェクト支援事業)
- 協力 国立国会図書館関西館
- 新規項目 常念寺 (京都府精華町)、いごもり祭、相楽木綿、京都市立安朱小学校 以上京都府関連、 伊丹公論、鳴く虫と郷町 以上伊丹市関連、 蛙股池 奈良県関連
- 加筆項目 京都府の和束町産業と写真などを加筆、菊池大麓著書のうち教科書2冊について国立国会図書館のデジタルコレクションへのリンクを行う
- イベント参加者が帰宅後に新規項目執筆 椚神社 奈良県関連
Wikipedia ARTS 京都・PARASOPHIA
2015年3月7日から5月10日の期間で京都周辺において開催中のパラソフィア京都国際現代芸術祭2015をウィキペディアに書こうというイベントが4月19日に行われました。京都市美術館の展示物を見た後、向かいにある京都府立図書館にて執筆を行いました。現代芸術の作家6名の新規記事と1名の加筆が行われました。
GLAM meets MLAK and Lab
大英博物館での「ウィキペディアン・イン・レジデンス」など、GLAM(ギャラリー・図書館・文書館・博物館)関係のアウトリーチ・プロジェクトを進めてきた財団フェローのリアム・ワイアット(Liam Wyatt)が11月に日本に来ます。
概要
GLAM-WIKIというプロジェクトに携わる財団フェローのLiam が日本で講演をします。
GLAMというのは、ギャラリー、ライブラリ、アーカイブス、ミュージアムの頭文字で、日本ではMLAという呼び方のほうが一般的です。大英博物館のような大きなところから、地域の図書館まで、施設・機関とウィキメディアのプロジェクト・参加者との共同作業・連携を推し進めるのがGLAM-WIKIというプロジェクトです。
Liamは、このプロジェクトを早い時期からオーストラリアで手掛け、大英博物館との交渉も彼の仕事でした。今回は、GLAM-WIKIの概要と事例の紹介を中心とした講演となる予定です。
GLAM関連ページ:プロジェクト:GLAM/プロジェクト
ウィキメディアとMLAK機関の提携についてカレントアウェアネス・ポータルで紹介された事例:
日程・場所など
Liam Wyatt (Wittylama)
- 講演:GLAM meets MLAK and LabーウィキペディアとGLAM(美術館、図書館、文書館、博物館など)との連携の可能性ー
11/11(金)19:00~20:00
パシフィコ横浜 展示ホール2F E206
- アクセスマップ[1]
- 館内インフォメーション/展示ホール 2F[2](2F平面図[3])
11/13(日)15:00~17:00
花園大学拈花館(ねんげかん)202教室
- (円町駅下車5分、京都駅から嵯峨野線で3駅)
- アクセスマップ[4]:
- キャンパスマップ[5]:
参加無料・事前登録は不要です。
出席者の活発な質問に答えるLiam氏
- 詳しい会議録
- 具体的連携事例紹介
- BNFでのデジタル化
- 英国図書館でのedit-a-thon大会
- National Library of Australia : 新聞アーカイブの書誌情報エクスポートに、ウィキペディアのcite newsテンプレートによる出力を付与
- 大英博物館 ウィキペディアンin residence
- 大英博物館 backstage pass
- one-on-one collaborations
- Hoxne challange
- school translations
- QRペディア codes
- デジタル版のボランティアとしてのウィキメディアン
- など。
- 質疑では、
- なぜMLAなどではなくGLAMと呼ぶのか
- 新しいプロジェクト m:Wikidata、http://dbpedia.org/の紹介
- ウィキメディアとGLAM間の障壁を乗り越えるには
- 専門家がウィキメディアに参加するにあたっての注意点
(詳しい会議録は
こちらへ)
Liam Wyatt
- 自己紹介[6]
- GLAM活動[7]
- 写真いろいろ[8]
- 旅程[9]
- ニュースレター:outreach:GLAM/Newsletter/November 2011/Contents/East Asia & Qatar report
関連するイベント・発表
- 2011年
11月には、以下のイベントで、ウィキペディア関係の発表をします。内容的にも重複するところがあります。
サイエンスアゴラ2011[10][リンク切れ]
11/19(土)15:00-16:30 @東京都立産業技術研究センター 中2階 東京イノベーションハブ
ウィキペディアとサイエンス/百科事典と科学[11][リンク切れ](アーカイブ版):Ks aka 98、Ninomyほか
入場無料 事前申込不要
研究者資料のアーカイブズ―知の遺産 その継承に向けて―
東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター高度アーカイブ化事業
共同研究会+記念シンポジウム[12][リンク切れ](アーカイブ版)
11/26(土)午前の部(10:00)の最後 @東京大学本郷キャンパス 福武ホール
アート・ドキュメントとウィキペディア/ウィキメディア:Ks aka 98
入場無料 要・事前申込
脚注