ベビーシッターのモンスターハンティング・ガイド
『ベビーシッターのモンスターハンティング・ガイド』(原題:A Babysitter's Guide to Monster Hunting)は、2020年に配信されたアメリカ合衆国のホラー映画。監督はレイチェル・タラレイ、主演はタマラ・スマートが務めた。本作はジョー・バラリーニの児童書『A Babysitter's Guide to Monster Hunting』を原作としている。 概略高校生のケリー・ファーガソンが近所に住む子供、ジェイコブの子守をしていたところ、突如現れたモンスターによってジェイコブが誘拐されてしまった。ケリーはすぐに警察に通報したが、「モンスターに子供が誘拐された」などという話を警察が信じるわけもなく、ただ途方に暮れるしかなかった。そんな彼女に救いの手を差し伸べてくれた人物こそ、ベビーシッターのリズであった。リズは数千年の歴史を有する「国際ベビーシッター団」に所属し、子供たちに危害を加えるモンスターたちを撃退する任務にあたっていたのである。ケリーは個性的な「国際ベビーシッター団」の面々と共にジェイコブの救出に向かう。 キャスト※括弧内は日本語吹替
製作2015年5月15日、ウォールデン・メディアとモンテチート・ピクチャー・カンパニーがジョー・バラリーニの児童書『A Babysitter's Guide to Monster Hunting』の映画化権を購入したとの報道があった[2]。2019年4月15日、レイチェル・タラレイ監督の起用が発表された[3]。9月4日、タマラ・スマート、インディア・ムーア、トム・フェルトン、ウーナ・ローレンスがキャスト入りした[4]。 撮影・音楽本作の主要撮影は2019年8月6日にカナダのバンクーバーで始まり、同年10月16日に終了した[5]。2020年6月8日、マシュー・マージェソンが本作で使用される楽曲を手掛けるとの報道があった[6]。10月15日、ファントグラムが歌う本作の劇中歌「Me & Me」がシングルとして発売された[7]。 マーケティング2020年9月9日、本作の劇中写真が初めて公開された[8]。26日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[9]。 評価本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには18件のレビューがあり、批評家支持率は61%、平均点は10点満点で5.8点となっている[10]。また、Metacriticには4件のレビューがあり、加重平均値は31/100となっている[11]。 出典
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