ボー・テイラー
ボー・リッチー・テイラー(Beau Ritchie Taylor, 1990年2月13日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州ブレバード郡ロックレッジ出身の元プロ野球選手(捕手)。右投左打。 経歴プロ入りとアスレチックス時代2011年のMLBドラフト5巡目(全体166位)でオークランド・アスレチックスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級バーモント・レイクモンスターズでプロデビュー。A級バーリントン・ビーズでもプレーし、2球団合計で48試合に出場して打率.273、18打点、1盗塁を記録した。 2012年はA+級ストックトン・ポーツとAA級ミッドランド・ロックハウンズでプレーし、2球団合計で88試合に出場して打率.292、3本塁打、44打点を記録した。 2013年はAA級ミッドランドでプレーし、76試合に出場して打率.191、3本塁打、32打点、1盗塁を記録した。 2014年はA+級ストックトンとAA級ミッドランドでプレーし、2球団合計で95試合に出場して打率.272、8本塁打、53打点、1盗塁を記録した。 2015年もA+級ストックトンとAA級ミッドランドでプレーし、2球団合計で84試合に出場して打率.223、6本塁打、39打点、2盗塁を記録した。 2016年はAA級ミッドランドでプレーし、95試合に出場して打率.280、5本塁打、53打点、1盗塁を記録した。 2017年はAA級ミッドランドとAAA級ナッシュビル・サウンズでプレーし、2球団合計で62試合に出場して打率.295、5本塁打、24打点を記録した。シーズン途中には薬物検査で陽性反応を示したことが判明し、50試合の出場停止処分を受けている[1]。 2018年、マイナーではAAA級ナッシュビルでプレーし、90試合に出場して打率.248、3本塁打、39打点、2盗塁を記録した。 9月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。同日のシアトル・マリナーズ戦でメジャーデビュー[3]。この年メジャーでは7試合に出場して打率.200を記録した。オフの11月2日にFAとなったが、2019年1月24日にマイナー契約で再契約し、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[4]。 2019年は開幕をAAA級ラスベガス・アビエイターズ[5]で迎え、6月8日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。8月14日にDFAとなった[6]。 ブルージェイズ時代2019年8月16日にウェイバー公示を経てトロント・ブルージェイズへ移籍した[7]。ブルージェイズでは1試合の出場にとどまり、9月7日にDFAとなった[8]。 アスレチックス復帰2019年9月10日にウェイバー公示を経てアスレチックスに復帰した[9]。9月25日にDFAとなり[10]、28日にマイナー契約でAAA級ラスベガスへ配属された。レギュラーシーズン終了後の10月8日にFAとなった[4]。 インディアンス時代2019年12月6日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結び、2020年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[11]。 2020年7月28日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[12]。この年はメジャーで7試合に出場した。 レッズ傘下時代2021年4月3日にウェイバー公示を経てシンシナティ・レッズへ移籍した[14]。しかし、この年はメジャーに昇格することはなく、レギュラーシーズン終了後の10月13日にFAとなった。ドミニカのウィンターリーグ(LIDOM)のトロス・デル・エステでプレーした。 オリオールズ傘下時代2022年3月18日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結び、スプリング・トレーニングに招待選手として参加することになった。4月8日に傘下のAAA級ノーフォーク・タイズに配属された。7月18日に自由契約となった。 2度目のアスレチックス復帰2022年7月29日にオークランド・アスレチックスと契約を結び、そのまま傘下のAAA級ラスベガスに配属された。しかし、この年もメジャーに昇格することはできず、シーズン終了後の11月10日にFAとなった。 独立リーグ時代2023年4月28日にアトランティックリーグのハイポイント・ロッカーズと契約した[4]。77試合に出場し、打率.291、9本塁打、61打点を記録した。 マリナーズ傘下時代2024年4月9日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだが[4]、4月14日に現役を引退してマリナーズ傘下AAA級タコマ・レイニアーズの一塁コーチに就任することが発表された[15]。 2025年1月15日にマリナーズとマイナー契約を結び、AAA級タコマに選手として復帰した。3月28日に育成リストに登録された[4]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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