マシュー・グレイ・ギュブラー
マシュー・グレイ・ギュブラー(英: Matthew Gray Gubler, 1980年3月9日 - )は、アメリカ合衆国の元ファッションモデル・俳優・声優・映画監督である。「Gubler」は「ガブラー」や「グブラー」と表記されることもある。 来歴ネバダ州ラスベガスに生まれ、地元の高校を卒業。ニューヨーク大学Tisch School of the Artsではfilm directingを専攻し、2002年に卒業。 短編映画の製作・監督を務める傍ら、トミーヒルフィガー、シスレー、マーク・ジェイコブス、バーバリー、ルイ・ヴィトンなどのファッションモデルとして働いていたが、2004年に監督業の研修生として師事していたウェス・アンダーソンの紹介で『ライフ・アクアティック』に出演、俳優デビューを飾る。この時の演技が評価されて代理人が付き俳優活動を強く勧められ、同年にいくつか受けたオーディションの一つでテレビドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課 』のIQ187の若き天才プロファイラー・Dr.スペンサー・リード役を獲得、シーズン1~15(2005~2020年)を通して演じており、複数のエピソードで監督も行っている。 人物祖父母は、ラスベガスで最初のラジオ局「KENO」を創設したローラ・ケルクとマックスウェル・ケルク(Laura and Maxwell Kelch)である。 185cmの高身長ながら痩せ型で自ら「ひ弱」と表現するほどスリムな外見で知られているが、10代の中頃までは太り気味でいじめを受けていた。この経験が『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のドクター・リード役に反映されている。 祖母からの言い伝えである幸運のジンクスとして左右別々の靴下を履いている。たまたま揃った靴下を履いて撮影に挑んだ時に捻挫したため、それ以降は守るようにしている。 奇妙な柄のTシャツと「G(姓のイニシャル)」が印字されている小物を集めることを趣味としている。極度の方向音痴でのため、頻繁に通う撮影現場にも途中で何度も地図と格闘しないと道に迷ってしまう。『クリミナル・マインド FBI行動分析課』で共演して兄弟のように親しくなったシェマー・ムーアも同じく方向音痴であり、同作の撮影中には、決められた現場入り時刻に対してどちらがより短い時間差で到着できるか競っていた。 『クリミナル・マインド FBI行動分析課』撮影の待機時間中に暇潰しに絵を描いていたことが高じて画家としても活動しており、いくつかの作品は『クリミナル・マインド FBI行動分析課』の室内セットのインテリアとして使用されている。 フィルモグラフィー映画
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