マックス・モロフ
マックス・アンソニー・モロフ(Max Anthony Moroff, 1993年5月13日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州オレンジ郡ウィンターパーク出身のプロ野球選手(内野手)。右投両打。現在は、フリーエージェント(FA)。愛称はマックスウェル(Maxwell)[1]。 経歴プロ入りとパイレーツ時代2012年のMLBドラフト16巡目(全体496位)でピッツバーグ・パイレーツから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・パイレーツでプロデビュー。23試合に出場して打率.343、1本塁打、7打点、7盗塁を記録した。 2013年はA級ウェストバージニア・パワーでプレーし、115試合に出場して打率.233、8本塁打、48打点、8盗塁を記録した。 2014年はA+級ブレイデントン・マローダーズでプレーし、130試合に出場して打率.244、1本塁打、50打点、21盗塁を記録した。 2015年AA級アルトゥーナ・カーブでプレーし、136試合に出場して打率.293、7本塁打、51打点、17盗塁を記録した。オフの11月20日に40人枠入りした[2]。 2016年は開幕からAAA級インディアナポリス・インディアンスでプレー。7月31日にメジャー初昇格を果たし、同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビュー[3]。2試合に出場後、8月4日にAAA級インディアナポリスへ降格した。この年AAA級インディアナポリスでは133試合に出場して打率.230、8本塁打、45打点、9盗塁を記録した。 2017年はメジャーでの出場が56試合に増え、打率.200、3本塁打、21打点を記録した。また、7月19日のブルワーズ戦では延長10回裏にサヨナラ安打を放っている[4]。 2018年は26試合に出場して打率.186、3本塁打、9打点を記録した。 インディアンス時代2018年11月14日にエリック・ゴンザレス、ターナジ・トーマス、ダンテ・メンドーサとのトレードで、ジョーダン・ルプロウと共にクリーブランド・インディアンスへ移籍した[5]。 2019年5月5日にDFAとなり[6]、11日にマイナー契約で傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズへ配属された。オフの11月4日にFAとなった[7]。 メッツ傘下時代2019年12月5日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結び、2020年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[8]。 だが、2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、メジャーにも昇格しなかったため、公式戦の出場は無かった。オフの11月2日にFAとなった[7]。 カージナルス時代2020年12月15日にセントルイス・カージナルスとマイナー契約を結び、2021年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[9]。 2021年は開幕をAAA級メンフィス・レッドバーズで迎えた。5月14日にポール・デヨングの故障者リスト入りに伴い、メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[10]。しかし、約2週間後の29日に左肩を痛めて、10日間の故障者リスト入りし、更に6月17日に60日間に延長され、オフの11月5日にウェイバー公示となり、7日にFAとなった[7]。 カージナルス退団後2022年はどのチームにも所属しなかったため、公式戦への出場は無かった。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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