マティアス・シルベストレ
マティアス・アグスティン・シルベストレ(Matías Agustín Silvestre, 1984年9月25日 - )は、アルゼンチン・ブエノスアイレス出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー。 来歴クラブ
ボカ・ジュニアーズのユース出身。トップチームでのデビュー戦は2003年3月23日、CAラヌース戦。ほどなくしてレギュラーに定着すると、在籍6シーズンで63試合に出場し5ゴールを記録した。
2008年1月29日にイタリアのカルチョ・カターニアへレンタル移籍。加入当初は先発出場の機会が限られたが、同年6月30日完全移籍。2008-09シーズンにワルテル・ゼンガ監督が就任すると、定位置を確保。2010-11シーズンは外国人選手でありながらキャプテンも務め、マキシ・ロペスに次ぐチーム内2位の6得点を挙げた。
2011年8月11日、シチリア島のライバルであるUSチッタ・ディ・パレルモへ移籍。移籍金は730万ユーロ+ダヴィデ・ランザファーメの保有権の半分。リーグ戦29試合に出場して5ゴールを決め、守備の要として奮闘した[1]。
2012年7月6日、買い取りオプション付きのレンタル移籍でインテルに入団[2]。ルシオの代役として期待されたが、カップ戦での起用が目立ち、ワルテル・マッツァーリが監督に就任すると構想外になった。
2013年7月30日、ACミランへ買取オプション付きのレンタル移籍が決定[3]。ミランでは負傷に苦しめられ、4試合の出場に留まり、買取オプションは行使されなかった。
2014年8月29日、UCサンプドリアへ1年間のレンタル移籍[4]。2014-15シーズンにはパレルモ時代ぶりとなるフル稼働を見せ29試合に出場し、シーズン終了後に2年契約を結んだ[5]。
2020年2月6日、ASリヴォルノ・カルチョに移籍[7]。
2020年7月20日、ロイヤル・エクセル・ムスクロンに移籍[8]。
2021年9月2日、ヴィルトゥス・エンテッラに移籍[9]。 個人成績
代表A代表の経験はない。アルゼンチン出身であるが、イタリア国籍も有するためイタリア代表入りが噂されている。本人も2012年になって代表入りの意思があることを認めた[10]。 タイトルクラブ
脚注
外部リンク
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