マーキュリー (帝都高速度交通営団)

マーキュリー帝都高速度交通営団(営団地下鉄)が設置したマスコット

日本橋駅の改札付近に設置されているマーキュリー
マーキュリー(正面と説明板)

概説

デザインは彫刻家笠置季男の手による。『戦後復興と伸びゆく若者の希望に燃えた感情を表現したい』として『マーキュリー』をモチーフにデザインされた。

1951年、営団地下鉄によって銀座駅入口に設置したのをはじめとして、主要駅の入口に設置された。設置当初は金色に塗られていたことから盗難が相次ぎ、改めてブロンズ色に塗り直されて再設置されたエピソードがある。

その後、駅改築などで数を減じているが、東京地下鉄(東京メトロ)に事業が継承された現在でも、いくつかの駅で見ることができる。

「マーキュリー」の名称は、2020年に創立された東京メトロの女子駅伝部[1]に受け継がれている。

設置駅

脚注

  1. ^ 営団時代にも陸上競技部は存在したが、2000年3月8日の中目黒事故の影響で活動自粛となり、東京メトロには受け継がれずそのまま廃部となった(選手・監督はアコムが受け入れ)。
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