マーダー★ミステリー 〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜
『マーダー★ミステリー 〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』(マーダーミステリー たんてい・まだらめみすおのじけんぼ)は、2021年より朝日放送テレビ(ABCテレビ)にて放送されているテレビドラマ(関西ローカル)。 第1弾「腐草館の殺人」が2021年3月20日(19日深夜)の1:34 - 3:19に放送され[1]。3月27日の22:00 - 翌0:00にはABEMAで「全貌解明版」が配信[2]。 体感型ミステリーゲーム「マーダーミステリー」を題材とした作品であり、オーディションを勝ち抜いた出演者が即興で演技を行う[3]。ストーリーテラーである劇団ひとり、剛力彩芽のほか、生瀬勝久、瑠東東一郎、内山聖子が審査員として出演し、キャスト7人の演技力をジャッジする[4]。 第2弾「伊呂鳥荘・湯けむり殺人事件」は2022年3月5日・12日に問題編・解決編の2回に分けて放送[5]。ABEMAでは解決編に未放送映像を加えた完全版「解決編・感想戦」として2時間枠で配信[6]。感想戦の司会は青木たつや。 あらすじ腐草館の殺人山奥にある洋館「腐草館」で暮らしている小説家・蛍原晃と妻・美鈴。晃の小説の完成祝いとして、知人を交えての会食を行った。会食の後、館で突如悲鳴が上がり、編集者である魚住舞が死んでいるのが発見される。山奥で雨のため、警察や救急が来るにも時間がかかるため、7人は自らの手で原因究明を行うことにする。 伊呂鳥荘・湯けむり殺人事件旅館・伊呂鳥荘の温泉で死体が発見される。警察に通報するも、土砂崩れで到着が遅れるため、それまでの間、女将である白鳥蘭と他の宿泊客6人は犯人探しを行うことになる。 登場人物ストーリーテラー事件「腐草館の殺人」関係者
事件「伊呂鳥荘・湯けむり殺人事件」関係者
スタッフ
制作進行 - 槌田一平、川原健太
放送・配信時間配信時間はABEMAのもの。
舞台版 『マーダー☆︎ミステリー 〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』2021年12月3日から12月5日まで、東京・浅草花劇場で全5公演が上演された[9]。テレビ版から数十年後に腐草館で再び起きた殺人事件が物語となっており、キャストに与えられてるのは設定と配役のみで、台本、セリフなしの即興芝居と議論で物語が展開する舞台[10]。登場キャラクターの探偵、降霊術師、執事、大学生、画家、小説家、写真家が全5公演で全て異なるキャストで公演された。総合司会役を青木たつやが務め、テレビ版に出演した劇団ひとりと剛力彩芽が映像出演している[11]。公演は浅草花劇場のほか、PIA LIVE STREAMでのライブ配信、見逃し配信も実施[11]。見逃し配信は予定開始日であった12月10日からの延期が発表されたが[12]、後日、2021年12月19日10時から2022年1月19日23時59分までの期間で配信されることが改めて発表された[13]。 キャスト
スタッフ(舞台)
ボードゲーム2021年10月28日に、アークライトゲームズから『腐草館からの招待状 マーダー☆ミステリー 〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』が発売された。ボードゲームのシナリオは、ドラマ版のオーディションで使用されたゲームシナリオをパッケージ化したもので、ドラマ版と同じくAGATAが手掛けている[14]。 2022年3月29日に、『伊呂鳥荘 湯けむり温泉殺人事件』のオンライン版が販売された。こちらは番組そのままの内容であるため、視聴した人は遊ぶことができない。 出典
外部リンク
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