マーヴルスーパーヒーローズ ウォーオブザジェム
『マーヴルスーパーヒーローズ ウォーオブザジェム』 (Marvel Super Heroes: War of the Gems) は、1996年10月18日に日本のカプコンから発売されたスーパーファミコン用の横スクロールアクションゲーム。 マーベル・コミックに登場するキャラクター達を操作し、インフィニティ・ジェムと呼ばれる6つの宝石を回収して世界を救出する事を目的としている。前年に同社からアーケードゲームとして稼動された対戦型格闘ゲーム『マーヴル・スーパーヒーローズ』(1995年)とは異なるゲームシステムとなっている。 開発はカプコンが行い、音楽はファミリーコンピュータ用ソフト『暴れん坊天狗』(1990年)を手掛けた大久保高嶺およびスーパーファミコン用ソフト『ファイナルファイト タフ』(1995年)を手掛けた北嶋克成が担当している。 ゲーム内容アメリカンコミックス出版社であるマーベル・コミックのスーパーヒーローが登場するキャラクターゲーム。前年に稼動された対戦型格闘ゲームとはまったく別の内容であり、『ロックマンシリーズ』と同様のテクニカルな横スクロールアクションゲームとなった。 ただし、ゲームストーリーは格闘ゲーム版と同じ原作『インフィニティ・ガントレット』(1991年)が元になっており、地球の各地に散らばった神秘のパワーを秘めた宝石「インフィニティ・ジェム」を6つ全部回収し、地球と宇宙の平和を守るのが目的である。さらに、本作では原作の続編である『インフィニティ・ウォー』の要素(ヒーローのドッペルゲンガーとメイガスの登場)も盛り込まれている。 登場キャラクタープレイヤーキャラクターはステージ開始時に5人の中から選択する。敵として登場するキャラクターのほとんどは、スーパーヒーローの悪の分身であるドッペルゲンガー(本物とは色が違う)であり、一部のプレイヤーキャラクターのドッペルゲンガーもプレイ中に登場する。
評価
ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」では合計17点(満40点)[3]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り、20.3点(満30点)となっている[4]。
脚注
関連項目
外部リンク |
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