ミゲル・デルポソ
ミゲル・エドゥアルド・デルポソ(Miguel Eduardo Del Pozo,[注 1] 1992年10月14日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのデトロイト・タイガース傘下所属。 経歴プロ入りとマーリンズ傘下時代2010年11月20日にインターナショナル・フリーエージェントでフロリダ・マーリンズとマイナー契約を結びプロ入り。 2011年6月1日にマーリンズ傘下のマイナーチームであるルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・マーリンズでプロデビュー。2011年シーズンは同球団に専属し、12登板・40.2投球回を投げて防御率5.09を記録した。 2012年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズに転属しシーズンを専属した。シーズン成績は、18登板・31.1回を投げて防御率4.02を記録した。 2013年はA+級ジュピター・ハンマーヘッズでシーズンを迎え、4月26日にA-級バタビア・マックドッグスに降格。以降6月19日までの約2ヵ月間欠場した。このシーズンは2チーム合計で19救援・26.1回を投げて防御率4.44を記録した。 2014年はA級グリーンズボロ・グラスホッパーズでシーズンを過ごした。シーズン成績は41救援・66.0回を投げて防御率4.91を記録。シーズンオフにウィンターリーグであるリーガ・デ・ベイスボル・プロフェシオナル・デ・ラ・レプブリカ・ドミニカーナのヒガンテス・デル・シバオに所属した。 2015年はA+級ジュピターでシーズンを専属し、7月29日に左肘の張りで故障者リスト入りし以降出場はなかった。シーズン成績は27登板・59.1回を投げて防御率4.25を記録。同年トミー・ジョン手術を行い、その影響で2016年シーズンの出場はなかった[3]。 2017年6月26日にルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズで実戦復帰し、7月2日にA級クリントンに昇格、7月13日A+級ジュピターに昇格した。更に8月21日にAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプに昇格。このシーズンは4チーム合計で22登板・25.2回を投げて防御率0.70を記録。シーズンオフにアリゾナ・フォールリーグのソルトリバー・ラフターズに所属した。またマーリンズはオフにデルポソを40人枠に追加した[4]。 2018年はAA級ジャクソンビルでシーズンを専属した。シーズン成績は28救援・34.0回を投げて防御率3.97を記録。マーリンズは10月26日にデルポソを40人枠から除外した[5]。デルポソは11月2日にマイナーFAを行使した[6]。 レンジャーズ傘下時代2018年12月21日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、移籍した[7]。 2019年は傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズでシーズンを迎えた[8]。 エンゼルス時代2019年8月9日に金銭トレードで、ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍し、傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズに配属された[9]。8月18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[10]、8月20日のレンジャーズ戦で救援登板してメジャーデビュー。この試合では0.2回を投げて無失点だった。レギュラーシーズン終了後の10月28日にマイナー契約でAAA級ソルトレイクへ配属され、同日中にFAとなった[11]。 パイレーツ時代2019年12月17日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、2020年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[12]。 2020年7月28日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[13]。8月13日にDFAとなり[14]、16日にマイナー契約となった。レギュラーシーズン終了後の10月13日にFAとなった[11]。 タイガース時代2021年1月7日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結んだ[15]。シーズンでは5月のマイナーリーグ開幕から傘下のAAA級トレド・マッドヘンズでプレーし、6月15日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[16]。この年メジャーでは5試合に登板して防御率3.38、4奪三振を記録した。 2022年4月6日にDFAとなり、翌7日にAAA級トレドへ配属された[17]。 投球スタイル最速97.5mph[18](約156.9km/h)の速球とカーブで勝負する。1%ほどの割合でチェンジアップも投げる。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
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