ムスタファ・サリフ
ムスタファ・サリフ(Moustapha Salifou, 1983年6月1日 - )は、トーゴ・ロメ出身の同国代表サッカー選手。テュルクスポル・アウクスブルク1972所属[1]。ポジションはミッドフィールダー。 経歴クラブトーゴ出身ではあるが、プロサッカー選手としてのキャリアはドイツから始まる。2002年にトーゴのサッカー選手育成機関からSCロートヴァイス・オーバーハウゼンへと入団を果たし、司令塔としてプレーする。 2005-2006シーズンにはフランスリーグ・ドゥ(2部)に所属していたスタッド・ブレスト29へと引き抜かれるも、チームの戦術に馴染めず僅か7試合の出場と物足りない結果となる。結果的にフランスリーグ挑戦は1シーズンで幕を閉じ、スイス・チャレンジリーグ(2部)へと籍を移すこととなる。 スイスでは、得点こそ少ないものの司令塔としてチームの核となり活躍を見せ、これがプレミアリーグのアストン・ヴィラFCの関係者の目に止まる。2007年8月に練習生としてチームのトレーニングに参加、マーティン・オニール監督のお墨付きを得た上で2007年8月31日、移籍期間ギリギリでのアストン・ヴィラとの契約に漕ぎ着ける。 しかしながらイギリスの労働ビザ取得に遅れが生じ、しばらくは古巣であるFCヴィル1900での練習を余儀なくされた。そして、ビザの問題も解決され10月18日にチームへの合流を果たすと、いきなりリザーブリーグのチェルシーFC戦に出場して2ゴールを上げる活躍を見せる。これをきっかけにトップチームへの加入を果たしたのである。 代表トーゴ代表選手としては、まだプロデビューを果たしていなかった2000年に初招集を受けた。チームの司令塔として君臨し、絶対的な存在として2006 FIFAワールドカップに出場した。強豪国のスイスやフランス、韓国と同じグループで最下位という結果であったが、初出場のチームを牽引した。 代表歴出場大会試合数
脚注
外部リンク
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