メイソン・ウィリアムズ (野球)
メイソン・ウィリアムズ(Mason Williams, 1991年8月21日 - )は、アメリカ合衆国ロードアイランド州ポータケット出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。MLBのニューヨーク・メッツ傘下所属。 経歴プロ入り前1991年8月21日にアメリカ合衆国ロードアイランド州ポータケットで生まれる。 中学入学後からはフロリダ州オレンジ郡ウィンターガーデンで育った。 中学卒業後は、西オレンジ高等学校へ進学する。 プロ入りとヤンキース時代![]() (2015年6月12日) 2010年のMLBドラフトでニューヨーク・ヤンキースから4巡目(全体145位)指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ヤンキースでプロデビューし、5試合に出場した。 2011年はA-級スタテンアイランド・ヤンキースでプレーし、68試合に出場して打率.349、3本塁打、31打点、28盗塁を記録した。オフにベースボール・アメリカによるA-級のオールスターチームに外野手として選出された[1]。 2012年はA級チャールストン・リバードッグスでプレーし、69試合に出場して打率.304、8本塁打、28打点、19盗塁を記録した。7月3日にA+級タンパ・ヤンキースへ昇格。22試合に出場して打率.277、3本塁打、7打点、1盗塁を記録した。 2013年はA+級タンパでプレーし、100試合に出場して打率.261、3本塁打、24打点、15盗塁を記録した。8月15日にAA級トレントン・サンダーへ昇格。17試合に出場して打率.153、1本塁打、4打点を記録した。 2014年はAA級トレントンでプレーし、128試合に出場しで打率.223、5本塁打、40打点、21盗塁を記録した。オフの11月20日にヤンキースとメジャー契約を結び[2]、40人枠入りを果たした。 2015年6月11日にメジャー初昇格を果たし[3]、デビュー戦となった翌12日のボルチモア・オリオールズ戦では「9番・中堅手」で先発起用され、4回表にウバルド・ヒメネスからメジャー初安打となる本塁打を記録した[4]。その後は出場機会がなく、8試合の出場でシーズンを終えた。打率は.286で、出場した全8試合で中堅を守った。 2016年は、引き続き外野のユーティリティとして12試合に出場した。出場試合数と同数の12三振を喫したが、打率は.296に、出塁率は.321に上昇するなど、打撃面で成長の跡を示した。守備では、前年とは打って変わって右翼手を守る機会が増え、7試合守った。中堅と左翼手では、それぞれ2試合で守った。 2017年11月6日に40人枠外となり、同日中にFAとなった[5]。 レッズ時代2017年11月17日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結び、2018年のスプリングトレーニングには招待選手として参加する[6]。 2018年は開幕から傘下のAAA級ルイビル・バッツでプレーし、7月26日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]。この年は51試合に出場して打率.293、2本塁打、6打点、1盗塁を記録した。オフの11月2日にFAとなった後、12月17日にマイナー契約で再契約したが、2019年3月19日に自由契約となった[5]。 オリオールズ時代2019年3月28日にオリオールズとマイナー契約を結んだ。シーズンでは開幕から傘下のAAA級ノーフォーク・タイズでプレーし、121試合に出場して打率.308、18本塁打、67打点、4盗塁を記録した。9月3日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[8]。レギュラーシーズン終了後の10月30日にマイナー契約でAAA級ノーフォークへ配属され[9]、翌31日にFAとなった。11月22日にマイナー契約で再契約した。 2020年8月22日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[10]。9月1日にDFAとなり[11]、4日にマイナー契約となった。9月5日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[12]。9月11日に再びDFAとなり[13]、14日にマイナー契約となった[14]。9月20日に自由契約となった[15]。 メッツ時代2021年4月15日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ。5月31日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[16]。6月20日にDFAとなり[17]、24日に傘下のAAA級シラキュース・メッツへ配属された[5]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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