メイド・オヴ・ヘイト
メイド・オヴ・ヘイト (Made of Hate)は、ポーランド・ワルシャワ出身[1]のメロディックデスメタルバンド。2001年にアーケオン (Archeon)の名前で結成。アーケオンでは、キーボードを導入したシンフォニックデスメタルスタイルだった[2]。バンド改名後は、キーボード奏者が抜け、ギターをメインにしたメロディックデスメタルを演奏している[2]。 略歴2001年にポーランドの首都・ワルシャワでアーケオン (Archeon)として結成。当初、幾分メンバーの入れ替えがあったが、2002年頃までに安定したラインナップとなる。この頃のメンバーは、Michał "Mike" Kostrzynski (Lead G、Vo)、Radek Polrolniczak (Rhythm G)、Tomek Grochowski (Ds)、Grzegorz Jezierski (B)、Janek Lesniak (Key)の5名。同年にシングルCDの『Dead World』をリリース。それから3年後の2005年に、エンパイア・レコードから1stアルバム『End of the Weakness』をリリースしデビューする。同アルバムには、ヨハネス・ブラームス編曲の『ハンガリー舞曲第5番』のカヴァーが収録された。のちにメタル・マインド・プロダクションズから再発盤がリリースされた。アルバムリリース後、Grzegorz Jezierski、Janek Lesniakが脱退。Jarek Kajszczak (B)が加入するが、キーボーディストは加入しなかった。 2007年にバンド名をメイド・オヴ・ヘイト (Made of Hate)に変更。ドイツのAFMレコードから2ndアルバム『Bullet in Your Head』をリリース[1]。リリース後、リズムギタリストのRadek Polrolniczakがボーカリストに転向。それまでボーカリストを務めていたMichał "Mike" Kostrzynskiがギター兼バッキング・ボーカルに転向する。2010年に3rdアルバム『Pathogen』をリリース[2]。2013年にベーシストのJarek Kajszczakが脱退、女性ベーシストのMarlena Rutkowska (B)が加入した。2014年にポーランドのレーベル・フォノグラフィカと契約した[3]。同年4月、4thアルバム『Out of Hate』をリリース。 その後Marlena Rutkowskaが脱退し、2015年2月、Maciek "Mateć" Krawczyk (B)が加入[4]。しかし加入から僅か2ヶ月余りで、Maciek "Mateć" Krawczykは脱退する[5]。脱退の原因は、健康上の問題によるもの[5]。 メンバー現在のメンバー
旧メンバー
ディスコグラフィ
アーケオン名義
脚注
外部リンク |
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