メフメト・ヘテマイ
メフメト・ヘテマイ(Mehmet Hetemaj、1987年12月8日 - )は、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国・スケンデライ出身の元サッカー選手。元フィンランド代表、元コソボ代表。現役時代のポジションはDF、MF。 兄のペルパリム・ヘテマイもフィンランド代表のサッカー選手である[1]。 クラブ歴コソボ系アルバニア人の家に生まれ、1992年にフィンランドに移住した。当初はオウルに在住していたが、父親が喘息持ちであったため、温暖な気候を求めてヘルシンキへと移住した。 1996年にHJKヘルシンキの下部組織に入団、2005年にクルビ04のトップチーム昇格。2006年にHJKに復帰し、翌2007年にかけて17試合に出場した。2007シーズンはFCヴィーキンギトにレンタル移籍して9試合に出場した。 2008年にはギリシャのパニオニオスFCに移籍。2009年6月にはイタリア・セリエBのUCアルビーノレッフェにレンタル移籍、ここでレギュラーの座を掴んだ。 2010年6月にアルビーノレッフェに4年契約で完全移籍[2][3]。2012年7月にはセリエBのレッジーナ・カルチョにレンタル移籍[4]。2012-13シーズン終了後、レンタル期間が終了しアルビーノレッフェに復帰[5]。2014年1月には同年8月までの契約でヴェイッカウスリーガのFCホンカにレンタル移籍、久々のフィンランド復帰となった[6]。同年7月にはSSDモンツァ1912にレンタル移籍[7]。 2015年にセイナヨエン・ヤルカパッロケルホに移籍した。 2022年12月、現役引退を表明した[8]。 代表歴兄のペルパリムと共に、フィンランドU-21代表に招集され、UEFA U-21欧州選手権2009に出場した[9]。 2009年2月、日本代表戦で兄と同時にフィンランドA代表初出場。アルビーノレッフェでの活躍によって2010年5月21日のエストニア代表戦にも出場した。 2014年5月には新たに承認されたコソボ代表に招集され、トルコ代表との親善試合に臨んだ[10]。この試合は国際サッカー連盟の認める国際試合ではなかった。そのためフィンランド代表としての出場権利は失っておらず、2016年1月には再びフィンランド代表としてアイスランド代表戦に出場した。 2017年6月7日のリヒテンシュタイン代表との親善試合でフィンランド代表初得点を挙げた。 タイトル
個人成績クラブ
代表歴
参考文献
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia