メルセデス・ベンツ・GLクラスメルセデス・ベンツ・GLクラス(Mercedes-Benz GL-Class )は、ドイツの自動車メーカーであるダイムラーがメルセデス・ベンツブランドで展開していたSUVである。Fセグメントに属する。2015年より「GLS」へ名称変更されており、GLクラスとしては2代目にて終了となった。 概要名称が示すように、本来はメルセデス・ベンツの最上級SUVとして、それまでのSUVとして作られているGクラスと置き換えることが企図されていたといわれる。ただし、実際には、本モデル発売後においても、多くの国でGクラスの販売が継続されている。 製造は、同じくメルセデスベンツのSUVであるMクラスと同様、米国アラバマ州・タスカルーサ工場である。プラットフォームはダッジ・デュランゴと共有している。 初代 X164(2006年 - 2012年)
2006年1月、デトロイトショーで発表。 日本では5.5L V8ガソリンエンジン搭載の 「GL550」のみが導入されているが、欧州では4.6L V8ガソリンエンジン搭載の GL450」、3.0L V6ディーゼルエンジン搭載の「GL320 CDI」、4.0L V8ディーゼルエンジン搭載の「GL420 CDI」も設定された。 製造国であるアメリカでの価格は5万4,900ドル(V8モデル)から、日本での価格は1,313万円からとされた。右ハンドル仕様自体は生産されていたものの、日本に正規輸入されたのは左ハンドル仕様のみであった。 2010年3月3日にマイナーチェンジを実施。フロントマスクを一新すると共に、LEDドライビングライトを装備。内装でも本革巻ウッドステアリングの素材をナッパレザーに変更。ダッシュボードやドアトリムにアンビエントライト(間接照明)を採用。安全面ではSRSニーバッグやヘッドライトの照射角をコントロールするインテリジェントライトシステムを追加。これらにより、日本での価格が1369万円(GL550 4MATIC)となった。 日本での販売グレード
ドイツでの販売グレード
2代目 X166(2012年- )→詳細は「メルセデス・ベンツ・X166」を参照
2012年4月、ニューヨーク国際オートショーで発表[1]。 2013年4月 「GL 550 4MATIC」「GL63 AMG」が日本で発売開始。 関連事項
参考文献
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