ユリアン・リエルソン
ユリアン・リエルソン(Julian Ryerson, 1997年11月17日 - )は、ノルウェー・ヴェスト・アグデル県リンダル出身のプロサッカー選手。ドイツ・ブンデスリーガ・ボルシア・ドルトムント所属。ポジションはディフェンダー(サイドバック)。 マスメディアによっては英語の発音に合わせてジュリアン・ライヤーソンと表記されることもある。 経歴クラブ2013年に地元のリンダルからヴァイキングの下部組織へと移った[1]。2015年シーズンにトップチームに昇格。翌2016年シーズンから出場機会が増え、2017年シーズンはチームがエリテセリエンを最下位で終えた中で28試合3ゴール2アシストを記録し、主力選手に成長。この活躍がドイツのウニオン・ベルリンのクラブ関係者[誰?]の目に留まり、同ポジションで退団の噂が浮上していた内田篤人の代役を探していたウニオン・ベルリンが、リエルソンの獲得に関心を示していると報じられた[2][3]。 2018年7月31日、3年契約でウニオン・ベルリンに移籍[4][5]。 2018-19シーズンは2. ブンデスリーガで8試合に出場。チームは3位となり、昇格プレイオフに進出。入れ替え戦でシュトゥットガルトに勝利し、クラブ史上初のブンデスリーガ昇格を果たした[6]。 2019-20シーズン、プレシーズンのリート(オーストリア)戦で負傷[7]。復帰後もクリストファー・トリメルの控えに甘んじ、2020年5月31日、リーグ第29節のボルシア・メンヒェングラートバッハ戦でも途中出場からわずか5分後に膝を痛め負傷交代となり[8]、リーグ戦14試合の出場でシーズンを終えた[9]。 2021年11月25日、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグのマッカビ・ハイファ(イスラエル)戦で、ヨーロッパの主要国際大会初ゴールを挙げた[10]。 2023年1月17日、3年半契約でボルシア・ドルトムントに移籍。負傷離脱したトーマス・ムニエの代役として白羽の矢が立った[11]。移籍金は500万ユーロと報じられた[12]。1月25日、移籍後2戦目のマインツでドルトムントでの初ゴールを記録した[13]。 代表2015年からノルウェーの世代別代表に選出され、UEFA U-19欧州選手権予選、UEFA U-21欧州選手権予選などに出場した[14]。 2020年11月18日、UEFAネイションズリーグのオーストリア戦でA代表初キャップ[15]。 2025年3月22日、FIFAワールドカップ予選のモルドバ戦で代表初ゴール。この試合ではアシストも記録した[16]。 人物個人成績クラブ
代表
ゴール
脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia