ユーコン準州の地方行政区ユーコン準州 > ユーコン準州の地方行政区
ユーコン準州の地方行政区の一覧。 カナダのユーコン準州には、行政区分として市・町・村などのコミュニティーがある。 またカナダ統計局の設ける国勢調査区分(Census Division)としては、ユーコン準州は1つの国勢調査区分とされ、その下にコミュニティー単位で国勢調査小区分(Census subdivision)に区分けしている。 コミュニティーユーコン準州にはコミュニティーとして、市が一つ、町が3つ、村が4つ、ハムレットが2つ、居住共同体(Settlement)が13、インディアン居住区(Indian Settlement)が5つ、自治政府が4つ、テスリン部族指定区(Teslin Land)があり、その他に未分類地域(unorganized area)が4つある[1]。
ファースト・ネーション自治政府ユーコン準州の人口の多くは、ファーストネーション(先住民族)である。1992年にカナダ連邦政府とユーコンインディアン評議会、ユーコン準州政府の間で合意された包括領土協定(the Umbrella Final Agreement Between The Government Of Canada, The Council For Yukon Indians And The Government Of The Yukon)では、14のファーストネーション自治政府に所属する7,000の構成員が署名。その協定に基づき、それぞれのファーストネーション自治政府が独自に自治領土協定を交渉する必要がある。2005年12月現在、当時の14自治政府のうち11が協定合意に至っている。下記がその14自治政府[3]である。
北極海岸沖のハーシェル島にあったイヌイットの集落は1987年に廃止され、住民は隣接しているノースウエスト準州の土地に移住している。そのためイヌヴィアルイト最終合意の結果、ハーシェル島は現在ハーシェル島キキタルック準州立公園となった。 国勢調査区分カナダ統計局の国勢調査区分に基づき、ユーコン準州は単一の国勢調査区分(Census Division)とされている。 脚注 |
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