ヨーハン・ベルク・グズムンドソン
ヨーハン・ベルク・グズムンドソン(Jóhann Berg Guðmundsson, 1990年10月27日 - )は、アイスランド・レイキャヴィーク出身のプロサッカー選手。アイスランド代表。アル・オルーバ所属。ポジションはミッドフィールダー。 経歴クラブ少年時代のグズムンドソンは、『カウンターストライク』というビデオゲームのエキスパートでアイスランドの最も有名なeスポーツ大会に参加するほどだった。当時のグズムンドソンは人気の10代ロックバンドの一員でもあった。 ブレイザブリクでキャリアを開始したが、すぐにイングランドへ渡り、ロンドンのインターナショナル・スクールに通いながら、チェルシーとフラムの下部組織でプレーした。2008年にアイスランドへ戻り、再びブレイザブリクでプレーした。 2008年9月30日に、ブンデスリーガのハンブルガーが獲得オファーを出したが[1]、契約はしなかった。11月28日には、イングランド2部のコヴェントリー・シティのトライアルに参加していることが報告された。 2009年1月28日、ブレイザブリクはエールディヴィジのAZアルクマールと5年契約を結ぶことに合意したと発表した。AZでは攻撃の核として活躍。2013-14シーズン限りで退団するまで、通算25得点を挙げている。 2014年7月、チャールトン・アスレティックへ2年契約で完全移籍[2]。11月までは負傷が3つも重なり離脱していたものの、復帰後はカーディフ・シティ戦でに素晴らしいゴールを決めるなど攻撃を牽引。シーズン終了後にはチームの年間最優秀チームにノミネートされた。 2015-16シーズンは4年分契約を延長し、昨シーズン同様の働きを見せるもチームがフットボールリーグ1に降格。グズムンドソンもフットボールリーグ・チャンピオンシップ内でトップのアシスト数を記録していたが、チャールトンの降格を救うことはできなかった。 2016年7月19日、バーンリーと3年契約を結んだ。 2024年8月23日、サウジアラビアのアル・オルーバに移籍した[3]。 代表2008年にU-21代表として初めてプレーすると、同年の8月にはアゼルバイジャン代表との親善試合で初キャップを記録した。2012年11月14日のアンドラとの親善試合で代表初得点を記録。2013年9月6日のワールドカップ予選、スイス戦でハットトリックを達成した。 UEFA EURO 2016のアイスランド代表メンバーに選出された[4]。ヨーハンはその後、アイスランドがフランス代表との準々決勝で敗退するまで全試合に出場した[5][6][7]。2018年5月には、ロシアで開催された2018 FIFAワールドカップのアイスランド代表23人のメンバーに選ばれた[8]。 個人成績クラブ
代表
タイトル
脚注
外部リンク
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