ライアン・シンフ
ライアン・マイケル・シンフ(Ryan Michael Schimpf , 1988年4月11日 - )は、アメリカ合衆国・ルイジアナ州セントタマニー郡コビントン出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。 経歴プロ入り前ルイジアナ州立大学時代の2009年にはメンズ・カレッジ・ワールドシリーズで大学全米一を経験した[1]。この時のチームメイトにはDJ・ルメイユやルイス・コールマンらがいる。 プロ入りとブルージェイズ傘下時代![]() 2009年のMLBドラフト5巡目(全体160位)でトロント・ブルージェイズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブルージェイズとA-級オーバーン・ダブルデイズでプレーし、2球団合計で36試合に出場して打率.293・3本塁打・14打点・5盗塁の成績を残した[2]。 2010年はA級ランシング・ラグナッツとA+級ダニーデン・ブルージェイズでプレーし、2球団合計で110試合に出場して打率.237・8本塁打・52打点・14盗塁の成績を残した[2]。 2011年はA+級ダニーデンでプレーし、57試合に出場して打率.240・10本塁打・36打点・2盗塁の成績を残した[2]。 2012年はA+級ダニーデンとAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーし、2球団合計で129試合に出場して打率.269・22本塁打・76打点・7盗塁の成績を残した[2]。 2013年はAA級ニューハンプシャーでプレーし、126試合に出場して打率.210・23本塁打・65打点・3盗塁の成績を残した[2]。 2014年はAA級ニューハンプシャーとAAA級バッファロー・バイソンズでプレーし、2球団合計で117試合に出場して打率.227・24本塁打・58打点・3盗塁の成績を残した[2]。 2015年もAA級ニューハンプシャーとAAA級バッファローでプレーし、2球団合計で107試合に出場して打率.250・23本塁打・63打点・2盗塁の成績を残した[2]。オフの11月6日にFAとなった[3]。 パドレス時代2015年11月25日にサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んだ[3]。 2016年の開幕は傘下のAAA級エル・パソ・チワワズで迎えた。6月14日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、その日のマイアミ・マーリンズ戦でメジャーデビュー。7月1日のニューヨーク・ヤンキース戦ではメジャー初本塁打を放った[4]。7月には9本塁打を放つなどの活躍で同月のルーキー・オブ・ザ・マンスを受賞した[5]。20本塁打はこの年の新人としては両リーグで4位タイだった。 2017年は正三塁手として開幕を迎え、前年並のペースで本塁打を量産したものの、打撃不振により6月8日の出場を最後にマイナーに降格した。53試合の出場で打率.153・14本塁打・25打点だった。AAA級チワワズでは69試合に出場し、打率.202・19本塁打・44打点だった。 パドレス退団後2017年12月12日にマイナー選手1名とのトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍[6]。 2018年3月3日にカルロス・ゴメスの加入に伴い、戦力外となった[7]。その2日後の3月5日に金銭トレードでアトランタ・ブレーブスへ移籍した[8]が、3月31日にカルロス・ペレスとのトレードで、ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[3]。5月22日に自由契約となった[9]。 2019年3月29日に独立リーグ・アトランティックリーグのシュガーランド・スキーターズと契約したが、公式戦出場なく4月24日に解雇となった。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
表彰
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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