ラファエルソン・ベゼラ・フェルナンデス
ラファエルソン (Rafaelson) ことラファエルソン・ベゼラ・フェルナンデス(Rafaelson Bezerra Fernandes) またはグエン・スアン・ソン(ベトナム語: Nguyễn Xuân Son/阮春崙, 1997年3月30日 - )は、ブラジル・マラニョン州ピラペマス出身のサッカー選手。ベトナム代表。ポジションはFW(CF)。 来歴15歳からECヴィトーリアの下部組織でプレーし、2015年にトップチームへ昇格した[1]。2018年1月に結婚[2]。 同年2月、日本のベガルタ仙台へ期限付き移籍で加入した[3]。3月7日のルヴァン杯・アルビレックス新潟戦で日本での公式戦初出場を果たしたが、この試合で全治3か月の重傷を負った[4]。8月、ベガルタ仙台へ完全移籍[5]。2019年1月、契約満了による退団が発表された[6]。 2019年4月13日、デンマーク・ファーストディビジョンのネストヴェズBKに加入[7]。 2020年1月12日、ベトナムVリーグ1のナムディンFCに移籍[8]。 2020年11月3日、SHBダナンFCと契約[9]。2021年シーズンのVリーグ1で12試合に出場して6ゴール1アシストを記録するが、リーグはCOVID-19パンデミックの影響で13節で中断の後に8月24日に2021年シーズン中止となってしまう。2021年9月10日、ダナン退団を発表[10]。 2021年9月29日、クイニョン・ビンディンFCに加入[11]。春夏制最後となる2023シーズン(2月〜8月)、14ゴールを記録して得点王に輝く。 秋春制以降最初のシーズンとなる2023-24シーズンはテップ・サイン・ナムディンFCに復帰してVリーグ1優勝の原動力となり、自身も31ゴールを記録して2位以下に大差をつけて再び得点王となった。 代表歴ベトナム国籍取得後の2024年12月3日、金相植監督率いるベトナム代表の2024 ASEANチャンピオンシップ登録メンバーに招集された[12]。ベトナムにルーツのない帰化人選手がベトナム代表に招集されるのは2009年以来実に15年ぶりのことで、ファン・バン・サントス、フイン・ケスレー・アウベス、ディン・ホアン・マックス、ディン・ホアン・ラに続く形となった。 2024年12月21日、グループステージのミャンマー代表戦で代表デビューを果たす。先発フル出場して54分と90分にゴールを決めて5-0での大勝に貢献した[13]。続いて12月26日に行われたシンガポール代表との準決勝1stレグでも後半アディショナルタイム13分に2点目を決めて勝利に貢献した[14]。 個人成績
タイトルクラブ
私生活
脚注
関連項目外部リンク
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