リバー・ライアン
リバー・ジェイソン・ライアン(River Jason Ryan, 1998年8月17日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのロサンゼルス・ドジャース所属。 経歴プロ入り前ノースカロライナ大学ペンブローク校では二刀流として活躍した[2]。 プロ入りとパドレス傘下時代2021年のMLBドラフト11巡目(全体340位)でサンディエゴ・パドレスから指名されプロ入り[3]。傘下のルーキー級アリゾナ・コンプレックスリーグ・パドレスでプロデビューし、野手として12試合に出場して打率.308、1本塁打、2打点を記録した。 ドジャース時代2022年3月22日にマット・ベイティとのトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[4]。同年から投手に専念し、傘下のA級ランチョクカモンガ・クエークス、A+級グレートレイクス・ルーンズの2チーム合計で15試合(先発13試合)2勝4敗、防御率2.45、70奪三振を記録した。 2023年はAA級タルサ・ドリラーズで開幕を迎え、シーズン途中にAAA級オクラホマシティ・ドジャースへ昇格。2チーム合計で26試合(先発24試合)に登板して1勝7敗、防御率3.80、110奪三振を記録した。 2024年は開幕前のスプリングトレーニングで右肩を痛め、リハビリのため6月まで登板がなかった。AAA級オクラホマシティで5試合に登板した後、7月22日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板してメジャーデビュー。7月28日のヒューストン・アストロズ戦でメジャー初勝利を記録した。しかし、8月11日のピッツバーグ・パイレーツ戦で右肘の尺側側副靱帯を痛めて降板。翌12日にトミー・ジョン手術を受けることが発表された[5]。 家族兄のライダー・ライアンもプロ野球選手で、ピッツバーグ・パイレーツに所属している[6]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia