リンカーン郡 (ニューメキシコ州)

リンカーン郡
ニューメキシコ州リンカーン郡
	ビリー・ザ・キッドが裁かれた裁判所兼留置場
	郡のニューメキシコ州内の位置
	州のアメリカ合衆国内の位置
設立	1869年
郡名の由来	エイブラハム・リンカーン
郡庁所在地	カリゾゾ
最大のvillage	ルイドソ
面積; - 総面積; - 陸; - 水	; 12,512 km2 (4,831 mi2); 12,512 km2 (4,831 mi2); 1 km2 (0.2 mi2), 0.0%
推計人口; - (2016年); - 密度	; 19,429人; 2人/km2 (4.2人/mi2)
標準時	山岳部: UTC-7/-6
ウェブサイト	www.lincolncountynm.gov

リンカーン郡（Lincoln County）は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州にある郡。人口は19,411人（2000年）。郡の最大の都市はルイドソで、郡庁所在地はカリゾゾ(Carrizozo)である。

歴史

リンカーン郡は、かつてアメリカ合衆国で最大の郡だった。1870年代の終わり、いわゆるリンカーン郡戦争は、牧場主たちと郡の最大の雑貨店の所有者たちとの間で起こった紛争である。ビリー・ザ・キッドとしてよく知られているウィリアム・ボニーは、彼の友人と雇用者が殺された後、牧場主たちの用心棒をしていた。最後には、ボニーは、彼の友人を殺した代理人と、別の代理人、そして郡の保安官を殺した。他には数人が紛争によって殺害され、その中には牧場主の一派の別のリーダーもいた。1878年、新しい領土の知事で、北軍将軍を退役したルー・ウォーレス(en:Lew Wallace)が、党派間の永続的な休戦をもたらすために、恩赦のはからいを提示した。

2024年6月、州内で大規模な山火事が発生。州知事が非常事態を宣言し、多数の住民が避難した^[2]。