ルイス・フェルナンド・ディアス・マルランダ
ルイス・ディアス(Luis Díaz, 1997年1月13日 - )は、コロンビア・ラ・グアヒーラ県バランカス出身のプロサッカー選手。ブンデスリーガ・FCバイエルン・ミュンヘン所属。コロンビア代表。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。 経歴クラブアトレティコ・ジュニオールのユースチームから、2015年に傘下のバランキージャFCに昇格。2016年4月26日のデポルティーボ・ペレイラ戦でプロデビュー。2017年にカテゴリア・プリメーラA所属のトップチームに昇格。同年8月27日のオンセ・カルダス戦で、トップリーグ初出場。国内カップ戦のコパ・コロンビアで優勝。2018年シーズンは38試合13得点を記録し、後期リーグ優勝を経験した。 2019年7月10日、5年契約でポルトガルのポルトに移籍[1][2]。2019年8月7日、UEFAチャンピオンズリーグデビューを果たした[3]。2019年8月14日、ヴィトリア・デ・ギマランイス戦で先発出場し、移籍後初ゴールを挙げた[4]。 2019-20シーズンは50試合に出場して14ゴールを記録し、リーグとタッサ・デ・ポルトガル制覇に貢献した。 2020年、スーペルタッサ決勝戦でベンフィカと対戦し、ゴールを挙げて優勝に貢献した[5]。2020年10月21日、UEFAチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦でチャンピオンズリーグ初ゴールを記録した[6]。 2021年9月11日、スポルティングとの試合でゴールを挙げた[7]。10月9日、チャンピオンズリーグ・グループステージのミラン戦でゴールを挙げ、勝利に貢献した[8]。11月1日、モレイレンセ戦で2ゴールを挙げ、リーグ戦最初の6試合で5ゴールを達成した[9]。11月28日、ヴィトーリア・デ・ギマランイス戦でのロングシュートが、プリメイラ・リーガ月間最優秀ゴールに選出された[10]。その活躍により、10月と11月にはリーグの月間最優秀選手と月間最優秀フォワードにも選ばれた[11]。12月19日、2か月連続でリーグの月間最優秀フォワードに選ばれた[12]。シーズンの途中でポルトを去ったにもかかわらず、リーグ戦18試合で14ゴールを記録した[13]。 2021-22シーズン中の2022年1月30日、2027年までの5年契約でイングランドのリヴァプールに移籍[14]。FAカップ4回戦のカーディフ戦で後半途中から出場して公式戦デビューし、南野拓実のゴールをアシストした[15]。リーグ第26節のノリッジ戦で移籍後初ゴールを挙げた[16]。FAカップ決勝ではゴールこそ奪えなかったが、優勝を果たし、試合の最優秀選手に選出された[17]。 2022-23シーズン、2022年10月9日アーセナル戦での負傷により長期離脱となった[18]。 2023年10月、両親がコロンビアで、バイクに乗った武装集団に誘拐された。母親は解放されたが、コロンビア軍と警察が父のルイス・マヌエル・ディアスの居場所を特定するために動いていたが[19]、11月9日に解放された[20]。 2024-25シーズン、リーグ制覇を決めた試合でも得点するなど、プレミアリーグで自己最多の13ゴールを挙げた[21]。 2025年7月30日、ドイツのバイエルン・ミュンヘンに4年契約で移籍[22]。移籍金は最大で7,500万ユーロと報じられている[23]。 代表2017年にエクアドルで開催された南米ユース選手権に、U-20コロンビア代表として出場。 ![]() 2018年9月12日、アルゼンチンとの親善試合でA代表初出場。 2019年3月26日の韓国戦で、代表初ゴールを記録[24]。同年6月にはコパ・アメリカ2019の代表にも選出され、チームをベスト8に導いた。 2021年、コパ・アメリカ2021コパ・アメリカに出場するメンバーに選ばれた[25]。6月23日、1回戦で開催国ブラジルと対戦。バイシクル・キックで先制点を挙げ、7月6日、準決勝のアルゼンチン戦でもゴールを挙げた。3位決定戦のペルー戦では決勝点を含む2得点を挙げ、3-2で勝利に貢献。リオネル・メッシと並んで大会の得点王となった[26][27][28]。 2024年6月21日、コパ・アメリカに出場する26人のメンバーに選ばれた[29]。 個人成績クラブ
代表
タイトルクラブ
個人脚注
外部リンク
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