ルーウィン・ディアス
ルーウィン・ホセ・ディアス(Lewin José Díaz, 1996年11月19日 - )は、ドミニカ共和国サンティアゴ州サンティアゴ・デ・ロス・カバリェロス出身のプロ野球選手(一塁手)。左投左打。KBOのサムスン・ライオンズ所属。 経歴プロ入りとツインズ傘下時代2013年7月にアマチュア・フリーエージェントでミネソタ・ツインズと契約してプロ入り[1]。 2014年、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ツインズでプロデビュー。43試合に出場して打率.257、5本塁打、27打点を記録した。 2015年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズとアパラチアンリーグのルーキー級エリザベストン・ツインズでプレーし、2球団合計で47試合に出場して打率.233、4本塁打、20打点、2盗塁を記録した。 2016年はルーキー級エリザベストンでプレーし、46試合に出場して打率.310、9本塁打、37打点を記録した。 2017年はA級シーダーラピッズ・カーネルズでプレーし、122試合に出場して打率.292、12本塁打、68打点、2盗塁を記録した。 2018年はA+級フォートマイヤーズ・ミラクルでプレーし、79試合に出場して打率.224、6本塁打、35打点、1盗塁を記録した。 2019年は開幕からA+級フォートマイヤーズとAA級ペンサコーラ・ブルーワフーズでプレーした。 マーリンズ時代2019年7月27日にセルジオ・ロモ、クリス・バリモント、後日発表選手とのトレードで、マイアミ・マーリンズへ移籍した[2]。移籍後は傘下のAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプでプレーし、移籍前を含めた3球団合計で121試合に出場して打率.270、27本塁打、76打点を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[3]。 2020年8月15日にメジャー初昇格を果たした[4]。同日のアトランタ・ブレーブス戦では代打で登場してメジャーデビューすると、初打席で初安打を放った[5]。この年メジャーでは14試合に出場して打率.154、3打点を記録した。 2021年は40試合に出場して打率.205、8本塁打、13打点を記録した。 2022年は58試合に出場して打率.169、5本塁打、11打点、1盗塁を記録した。 オリオールズ傘下時代2022年11月22日にウェイバー公示を経てピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[6]。その後30日にDFAとなり、12月2日にウェイバー公示を経てボルチモア・オリオールズへ移籍した[7][8]。しかし、12月21日にDFAとなった。その後、23日にブレーブスに金銭トレードされたが、28日に今オフ4度目のDFAとなった。その後、翌年の1月5日にウェイバー公示を経て2週間ぶりにオリオールズへ復帰した[9]。しかし、それから6日後の1月11日に40人枠の空きを作るために今オフ5度目のDFAとなり、17日にマイナー契約で傘下のAAA級ノーフォーク・タイズへ配属された[10]。 結局、今オフ6度目にしてようやく所属先が決まったものの、この年はメジャーへの昇格は一度も叶わず、オフの11月6日にFAとなった。 サムスン時代2024年は、当初メキシカンリーグのカンペチェ・パイレーツとメキシコシティ・レッドデビルズに在籍していたが[11]、8月14日、韓国プロ野球のサムスン・ライオンズと契約した[12]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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