ルーク・モーリー

ルーク・モーリー
Luke Morley
ルーク・モーリー(2005年)
基本情報
生誕 (1960-06-19) 1960年6月19日(65歳)
出身地 イングランドの旗 イングランド ロンドン
ジャンル ロックハードロックソウルファンク
職業 歌手ギタリストソングライター音楽プロデューサー
担当楽器 ギターハーモニカボーカル
活動期間 1985年 -
共同作業者 サンダーテラプレインクワイアボーイズ
公式サイト lukemorleyonline.com
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ルーク・モーリーLuke Morley1960年6月19日 - )は、イングランドロンドンカンバーウェル出身のギタリストソングライター

略歴

1960年イングランドロンドンで生まれる。初めてギターを購入した1971年頃にプロのミュージシャンになると決意し、ギタリストとして幼馴染のダニー・ボウズと共にバンドを組み、Nuthin' Fancy、テラプレインサンダー、自身のソロ活動、ボウズ&モーリー等で活躍した。2009年のサンダーの再解散後は、ピーター・ショルダーと共にジ・ユニオンを結成し活動している。

音楽的な影響はザ・ビートルズジミ・ヘンドリックスレッド・ツェッペリンローリング・ストーンズザ・フーフリークリームエリック・クラプトンディープ・パープルブラック・サバスなど[1][2]である。

自身のバンド・ユニットにおける殆どの楽曲の作詞・作曲を手掛ける。サンダーやジ・ユニオンではロック的な要素が大きいが、自身のソロ・アルバムやボウズ&モーリーではR&B的な要素も盛り込まれている。

ギタリストであるが、サンダーの曲の一部と自身のソロ・アルバムのすべての曲ではボーカルをとっている。また、サンダーの楽曲「A Better Man」ではハーモニカを担当する。

サンダー初期はギブソンレスポール・カスタムの白をメインに使用していたが、サンダー再結成後から持病の腰痛を理由に、レスポール・カスタムより軽いという理由でギブソンのフライングVの赤を使用することが多くなっている。なお、左利きである。

ダニー・ボウズとは幼なじみの関係であり、Nuthin' Fancy、テラプレイン、サンダー、ボウズ&モーリーで共演した。1993年デイヴィッド・カヴァデールホワイトスネイクのギタリストとしてルークを引き抜こうとしたという噂が原因で両者の関係は悪化し、一時期はサンダー解散の噂も立ったが、その後に関係は修復し、サンダーの一度目の解散後はボウズ&モーリーでユニットを結成し2枚のアルバムを残している。

デュラン・デュランアンディ・テイラーとは仲が良く、サンダー初期のアルバムではプロデューサーとして招き入れたり、共同で作曲することもある。

ディスコグラフィ

ソロ

  • 『エル・グリンゴ・レトロ』 - El Gringo Retro (2001年)
  • 『ソングス・フロム・ザ・ブルー・ルーム』 - Songs from the Blue Room (2023年)
  • Walking on Water (2025年)

テラプレイン

  • 『ブラック&ホワイト』 - Black and White (1985年)
  • 『ムーヴィング・ターゲット』 - Moving Target (1987年)

サンダー

  • 『バックストリート・シンフォニー』 - Backstreet Symphony (1990年)
  • 『ラフィング・オン・ジャッジメント・デイ』 - Laughing on Judgement Day (1992年)
  • 『ビハインド・クローズド・ドアーズ』 - Behind Closed Doors (1995年)
  • 『スリル・オブ・イット・オール』 - The Thrill of It All (1997年)
  • 『ギヴィング・ザ・ゲーム・アウェイ』 - Giving the Game Away (1999年)
  • 『シューティング・アット・ザ・サン』 - Shooting at the Sun (2002年)
  • 『マグニフィセント・セヴンス』 - The Magnificent Seventh (2005年)
  • 『ロバート・ジョンソンズ・トゥームストーン』 - Robert Johnson's Tombstone (2006年)
  • 『バン!』 - Bang! (2008年)
  • 『ワンダー・デイズ』 - Wonder Days (2015年)
  • 『リップ・イット・アップ』 - Rip It Up (2017年)
  • Please Remain Seated (2019年)
  • 『オール・ザ・ライト・ノイゼズ』 - All the Right Noises (2021年)
  • 『ドーパミン』 - Dopamine (2022年)

クワイアボーイズ

  • Wardour Street (2024年)

ボウズ&モーリー

  • 『ムーヴィング・スウィフトリー・アロング』 - Moving Swiftly Along (2002年)
  • 『モーズ・バーベキュー』 - Mo's Barbeque (2004年)
  • Danny & Luke (2019年) ※Danny & Luke名義

ジ・ユニオン

  • 『ジ・ユニオン』 - The Union (2010年)
  • 『サイレンズ・ソング』 - Siren's Song (2011年)
  • 『ザ・ワールド・イズ・ユアーズ』 - The World Is Yours (2013年)

参加アルバム

  • アンディ・テイラー : The Spanish Sessions EP (1999年)

脚注

  1. ^ Laughing On Judgement Day日本盤の初回特典に付属していたブックレットより
  2. ^ BURRN 1993年2月号のルークへのインタビューより

外部リンク

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