レディ・ジョーンズ/バカチン帝国と失われた秘宝
『レディ・ジョーンズ/バカチン帝国と失われた秘宝』(原題:Bikini Jones and the Temple of Eros)は、2010年公開のアメリカのコメディ・エロティック映画。 フレッド・オーレン・レイが、Nicholas Juan Medina名義で脚本と監督を務めた、ケーブルテレビ向け映画で、インディ・ジョーンズのポルノ版パロディ映画である[1]。 あらすじ考古学者のビキニ・ジョーンズ博士(クリスティン・グエン)は、偶然にも「エロスの神殿(Temple of Eros)」と呼ばれる秘密の場所への鍵となる「黄金の偶像( Golden Idol)」を盗み出すことに成功する。その神殿で「アイーシャのティアラ(Tiara of Ayesha)」を発見した者は、モロニカという国の最高統治者になれるという伝説があり、ジョーンズはティアラを手に入れるため、敵であるイヴィラ・クルエラ(ヘザー・ヴァンデヴェン)と争奪戦を繰り広げることになる。 キャスト
製作この映画は、製作会社のRetromedia Entertainmentが製作した。 公開2010年の秋にプレミアムチャンネルであるCinemaxで数回にわたって、決まった時間帯にVOD方式で放送された[2]。2010年3月2日には、DVDでリリースされた[1]。アップルがiTunesでCinemaxアプリを許可した際に、この作品が物議を醸した[3]。 評価DVD Verdictは、この映画が伝染病をプロット・デバイスに使っている点に注目した[4]。また、Tarstarkas.netは、本作に10点満点中8点をつけた[5]。 備考モロニカ(Moronica)という国は、『三ばか大将』の短編『You Nazty Spy!』とその続編『I'll Never Heil Again』にも登場するが、この映画での名前の使用が、オマージュなのか偶然なのかは不明である。 脚注
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